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撫子が斬る 女性作家捕物帳アンソロジー(上) 角川文庫

アンソロジー(著者), 日本ペンクラブ(編者), 宮部みゆき

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/12/22
JAN 9784041066492

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商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2020/10/21

上巻を読み終えた。8人の女性作家による時代物。そもそも女性作家の小説でまともに読んだのは宮部みゆきぐらい。今回、読んでみてまず感じたのは、宮部以外にも時代物をしっかり書ける女性作家がこんなにいること。宮部はなぜ人気があるのか? 皆歴史をしっかり学んでいる。そして、男の言葉はしっか...

上巻を読み終えた。8人の女性作家による時代物。そもそも女性作家の小説でまともに読んだのは宮部みゆきぐらい。今回、読んでみてまず感じたのは、宮部以外にも時代物をしっかり書ける女性作家がこんなにいること。宮部はなぜ人気があるのか? 皆歴史をしっかり学んでいる。そして、男の言葉はしっかり男を感じさせ、逆に女の言葉は凄く色気を感じさせる。 どれも読んでいて光景が浮かぶから凄い。ただ、惜別姫は中国の話なので少し闇の部分が多い。 最後に宮部の優れたところ。平凡な光景で、あまり血なまぐさいところ、暴力的なところがないが、光景は一番浮かび映像を見ているよう。そして、読んだ後が何ともな気分がほんのりと残った。

Posted by ブクログ

2020/01/15

8人の女性作家が、捕物についての話の短編集である。 どの方も有名で、好きな女性作家ばかり。 宇江佐真理・澤田瞳子・藤原緋沙子・北原亞以子・藤水水名子・杉本章子・澤田ふじ子。 澤田ふじ子氏の柔らかな京都弁が、活字の仲でも好きである。 宇江佐真理氏の髪結い伊三次シリーズも、そして北...

8人の女性作家が、捕物についての話の短編集である。 どの方も有名で、好きな女性作家ばかり。 宇江佐真理・澤田瞳子・藤原緋沙子・北原亞以子・藤水水名子・杉本章子・澤田ふじ子。 澤田ふじ子氏の柔らかな京都弁が、活字の仲でも好きである。 宇江佐真理氏の髪結い伊三次シリーズも、そして北原亞以子氏の深川澪通り木戸番小屋シリーズも好きだったのに、未だ未だ執筆して欲しかった作家さんである。 2019年の暮れから読み出したのだが、どれもこれも、8話すべて、読んだ事のある作品であった。 どっぷりと、この好きな女性作家にのめり込んでいる自分を、再発見(笑)。 さてさて、今度は、下巻を読まなくては・・・と、(笑) 次は、どれほど、読んだ作品に会えるのかな?と・・・

Posted by ブクログ

2019/01/28

装丁って大事、としみじみ思った… タイトルと表紙絵で「女性が」事件を解決するお話、だと思ったんですよ えぇ女性が主人公なお話が好物なもので… 違ったのよね~ あくまで「女性作家」のアンソロジーなんですよ うぅむ またはまりこむ沼が深くなった←作家買いをする性癖持ち

Posted by ブクログ

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