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対岸の家事

朱野帰子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/08/30
JAN 9784065122006

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商品レビュー

4.1

89件のお客様レビュー

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2024/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今の自分にとても刺さる作品だった。 あの時言って欲しかった言葉や、言葉にできない気持ちが、嫌味や裏のない素直な言葉で言い表されていて、救われた。 この本を読んで、私は今の自分が嫌いなんだと改めて自覚した。現状を嘆きながら、環境を変えようとも自分が変わろうともしない。求めるばかりで与えない。 でも、ゆっくりでいいから変わろうと思えた。 この本はいつかまた苦しくなった時に読みたい。

Posted by ブクログ

2024/03/08

「ゆっくり、ゆっくり」そう唱える。あなたは不器用だけれど時間をかけてやればできるようになる。 急いでいる時ほど、ひとつひとつの作業に時間をかけたほうがいい。 梅雨時でも、日の光が射さない時でも、咲いている花ってあるじゃないですか。それと同じで、どけかに助けてくれる人が必ずいますか...

「ゆっくり、ゆっくり」そう唱える。あなたは不器用だけれど時間をかけてやればできるようになる。 急いでいる時ほど、ひとつひとつの作業に時間をかけたほうがいい。 梅雨時でも、日の光が射さない時でも、咲いている花ってあるじゃないですか。それと同じで、どけかに助けてくれる人が必ずいますから。 自分の大事にしてたもの、キラキラしたものが、どんどんなくなってしまう恐ろしさ、少しはわかります。 自分のペースのやったほうが、不思議と仕事は捗る。急いで走るよりも、ゆっくり歩いた方が、周りの気持ちにも気づける。 あなたは自分の適正な価値がわかっていない。 何の役にも立たない時間だ。でも、いつか耐え難いほどつらいことがあった時、前に進むために人が思い出すのは、こういう、ゆっくりと流れる時間なのかもしれかい。 いつか笑って話せるから。あなたの寂しかった日々が、誰かの役に立つ日が来るから。 「ゆっくり、ゆっくり」と笑って言った。ゆっくりやればいつかできるようになる。 責任という言葉はあまり好きではない。人を追い込む感じがする。不器用な人を袋小路に追いつめてしまう言葉のように思う。 自分の仕事に誇りを持ちなさい。自分が本当にしたい仕事をしなきゃだめだよ。 私、強靭になったと思う。弱音も吐けるようになったし、助けてくれそうな人も何人か見つけたし、これからも見つける。 これからは自分の判断を信じることにした。 こな世の中のどこかにはきっと、心に余裕があって、自分を助けてくれる人がいるのではないかと、信じることができた。 適当でいいんだよって、教えてあげたい。完璧じゃなくていいんだよって。 大事なのは生きることだ。元気になることだ。それ以外は後回しでいい。手を抜いてもいい。 どんなことでも一線を越えると新しい風景が見える。恥ずかしがらず、やったことのないことに挑戦していければ、きっと新しい自分でいられる。どんな変化だってついていくことができる。世界はいくらだって広げられる。時代が移り変わってもきっと大丈夫だ。

Posted by ブクログ

2024/02/12

けっこう好きな小説です。 ゆっくり、ゆっくりひとつずつ落ち着いて家事をこなそうとする主人公に、生き急いでいるのがはっとさせられる。多分お隣の部屋のキャリアウーマンみたいに時間に追われて戦うみたいに生きてるとき自分にもあるなぁ、と。 後半のミステリー要素はどうかと思いながらも、導入...

けっこう好きな小説です。 ゆっくり、ゆっくりひとつずつ落ち着いて家事をこなそうとする主人公に、生き急いでいるのがはっとさせられる。多分お隣の部屋のキャリアウーマンみたいに時間に追われて戦うみたいに生きてるとき自分にもあるなぁ、と。 後半のミステリー要素はどうかと思いながらも、導入と設定が好きな小説。

Posted by ブクログ

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