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京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道 角川文庫

円居挽(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/08/24
JAN 9784041069974

京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道

¥110

商品レビュー

3.8

11件のお客様レビュー

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2023/02/04

登場する女性たちが強く賢く美し過ぎ、一方で主人公の東横は理屈っほくて優柔不断なくせに自尊心が高いのは敢えて対比させるための作為でしょうが、もう少し男性にしっかりして欲しい。 とはいうものの、コージーミステリーとしてそれなりに面白く、学生時代を過ごした場所が舞台なので親近感を感じま...

登場する女性たちが強く賢く美し過ぎ、一方で主人公の東横は理屈っほくて優柔不断なくせに自尊心が高いのは敢えて対比させるための作為でしょうが、もう少し男性にしっかりして欲しい。 とはいうものの、コージーミステリーとしてそれなりに面白く、学生時代を過ごした場所が舞台なので親近感を感じます。

Posted by ブクログ

2022/01/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第一章はスタンダードに悪人成敗。感じの悪いやつが普通に悪いやつだった。シンプルに爽快感のある作り。 そこからは遠近の青春が繰り広げられる。 不思議なバー3号館だが何となく今回は関わりが薄い。蒼馬さんの存在が遠近の今一歩頼りない感じを際立たせる役割を果たしているのはわかる。 しかし三号館と蒼馬さんという最大の謎が解き明かされる事は遂になかったのだ。 トリックは意外性のあるものも多い。前巻よりも読んでてエンタメ性がある。京都という古都を全面に生かしたものが多かった。 ドラマ化した際は蒼馬さんが前面に出てくる事だろう。もしかしたら狙ってたりして?

Posted by ブクログ

2022/01/12

シリーズ2作目 というか、これで完結でもおかしくはない終わり方ではあるんだけど、続くのか?これ 今回はキャラクターの内面的にも踏み込んでいて、読んでいてちょっと心苦しい展開も…… 今回は以下5編 ・たまにはセドリー・オンザ・ロックスを ・見えないブルー ・撫子はもう好きじゃな...

シリーズ2作目 というか、これで完結でもおかしくはない終わり方ではあるんだけど、続くのか?これ 今回はキャラクターの内面的にも踏み込んでいて、読んでいてちょっと心苦しい展開も…… 今回は以下5編 ・たまにはセドリー・オンザ・ロックスを ・見えないブルー ・撫子はもう好きじゃない ・五分だけでも待って ・銀叡電の夜 今回の探偵というか謎解決のアドバイザーは瓶賀流さんの方が務めているような…… 前作の最後の種明かしで、バーが決してファンタジー的な存在ではない事が描かれたことで、三号館という縛りなく蒼馬実希さんが登場しているし 終盤ではバーの存在意義そのものが揺らいでいるなぁ キャラかぶりとまでは行かないけど、役割の差別化って必要だと思うんですけどねぇ ただ、この物語で評価すべきは、普通の日常の謎ものにありがちな謎が解けて終わりなだけでなく 「謎の解決」の先や根本にもっと解決すべき問題があるところですね ハウダニット、フーダニットという謎そのものは論理的なミステリとして答えを導けるけど、ホワイダニットまで突き詰めていくと物語に深みが出る構成は好き 私が日常の謎ものに求めているのは、謎そのものではなく、やはり人間模様としてのミステリなんだと改めて知った

Posted by ブクログ

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