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いちばんやさしい美術鑑賞
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いちばんやさしい美術鑑賞
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商品レビュー
3.8
18件のお客様レビュー
様々な画家を題材に、美術作品の見方を教えてくれる本です。 この本は他の美術本とは違います。 大体の美術本は専門家の方が書かれています。 しかし、この本を書いた方は美術の専門家ではありません。そのため痒い所に手が届くような内容になっています。喩えが秀逸で、ユーモアのセンスもあるた...
様々な画家を題材に、美術作品の見方を教えてくれる本です。 この本は他の美術本とは違います。 大体の美術本は専門家の方が書かれています。 しかし、この本を書いた方は美術の専門家ではありません。そのため痒い所に手が届くような内容になっています。喩えが秀逸で、ユーモアのセンスもあるため、読み物としても面白いです。美術鑑賞のレベルを上げたい方にはもってこい。 欠点もあります。まず最低限の美術の知識は必要です。全くの初心者には難しい可能性があります。また使われている熟語が難解です。私は辞書を片手に読み進めました。 調べながら読むのが好きな方はこれらは問題にならないでしょう。 私はこの本を読んでから、美術館での絵の見方が大きく変わりました。 もっと美術館で楽しみたい!という方はぜひ読んでみてください。
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2023.01.31 日本で見れる作品15点という切り口がとても素敵です。足を運びたくなります。最後の池永康晟さんはぞくっとしました。
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借りたもの。 展覧会感想・美術鑑賞ブログの大御所『青い日記帳』( http://bluediary2.jugem.jp/ )の著者・Tak氏による、美術の見方。 日本国内、主に都心部で見れるものを紹介していることがありがたい。日本のコレクションの傾向も相まってか、西洋絵画(主に印...
借りたもの。 展覧会感想・美術鑑賞ブログの大御所『青い日記帳』( http://bluediary2.jugem.jp/ )の著者・Tak氏による、美術の見方。 日本国内、主に都心部で見れるものを紹介していることがありがたい。日本のコレクションの傾向も相まってか、西洋絵画(主に印象派からシュルレアリスム)、日本美術に工芸など。 美術史の流れもちょっとだけ触れつつも、主軸は美術を鑑賞する際の、ワクワク感――知的好奇心とそれを広げること――について言及している。 知らなくても、分からなくても、興味を持つこと。好き嫌いの価値判断でも良し。 美術という概念は西洋の“Art”を輸入したものなので、日本“美術”はやっぱり工芸的な要素が強く出てしまうと思ったり。 金屏風はパーティションであると同時に間接照明器具。 曜変天目について、謎に包まれた焼き方やそれを科学的に解明、再現する試みがあることなども紹介。
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