- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
朝が来る 文春文庫
定価 ¥770
¥220 定価より550円(71%)おトク
獲得ポイント2P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
4/1(月)~4/6(土)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2018/09/04 |
JAN | 9784167991333 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
4/1(月)~4/6(土)
- 書籍
- 文庫
朝が来る
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
朝が来る
¥220
在庫あり
商品レビュー
4.1
459件のお客様レビュー
産まれてすぐ、一度しか抱くことができずに養子に行くシーンを読んで、自分の子の出産時の事を思い出し、産まれた時の写真を見たくなる。 養子をもらうにしても、自然な出産と同様に、子供が親を選ぶのだと考えさせられた。 自分の子とは言え、自分ではない。思い通りに育てようなど考えるべきで...
産まれてすぐ、一度しか抱くことができずに養子に行くシーンを読んで、自分の子の出産時の事を思い出し、産まれた時の写真を見たくなる。 養子をもらうにしても、自然な出産と同様に、子供が親を選ぶのだと考えさせられた。 自分の子とは言え、自分ではない。思い通りに育てようなど考えるべきではない。が、やはり、幸せなってほしい、大変な思いをしてほしくない、という気持ちがある。 これは、親になった誰もが考えることではないかと思う。 産後すぐの赤ちゃんの柔らかさ、匂いなどを改めて思い出させてくれて、大切なものだと思わせてくれた。
Posted by
子供とその母親に対してとても考えさせられる作品でした。 本作品は特別養子縁組によって子を授かった夫婦と、その子を出産した母親の2視点から成る物語となっており、すごく感情を揺さぶられました。 その後どうなったんだろうとすごく気になってモヤモヤしてます。 この作品を通じて学ん...
子供とその母親に対してとても考えさせられる作品でした。 本作品は特別養子縁組によって子を授かった夫婦と、その子を出産した母親の2視点から成る物語となっており、すごく感情を揺さぶられました。 その後どうなったんだろうとすごく気になってモヤモヤしてます。 この作品を通じて学んだことは、 過去の印象だけでその人の現在を判断しないこと、子供に自分のエゴを押し付けないこと、特別養子縁組で授かる子供には血の繋がり以上の繋がりがあること、でした。 まだ自分は独身ですが、将来結婚して子を授かることができたとき、またはできなかったととき自分はどうあれるだろうかとすごく考えさせられました。 新たな価値観に触れ合うことができた作品でした。ありがとうございました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この小説は大きく二つの物語が交差している。 一つ目は、栗原夫婦の物語。子供同士のトラブルの親としての向き合い方、不妊治療への夫婦の葛藤、養子縁組の決意と進んでいく。親として、身近に起こりうることであり、自分ならどうするかと考えてしまった。不妊治療の話は、夫婦の意識の差が絶妙にリアルで、思わず感情移入してしまった。 二つ目は、栗原夫婦へ朝斗を特別養子縁組に出した母親の片倉ひかりの物語。 なかなか辛辣で、救いのない話であった。 ひかりの親がどう声をかけて、支えてあげるべきだったのか。 最後は、佐都子がひかりを救う形で終わり、救われた形で終わり安心した。 これからは、ひかりが人を頼り、母として少しでも朝斗と関われる世界が待っていると良い。
Posted by