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「毒親」の正体 精神科医の診察室から 新潮新書756

水島広子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2018/03/15
JAN 9784106107566

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商品レビュー

4

29件のお客様レビュー

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2024/03/20

臨床の視点から良く整理された本だと思う。ただ前提が神経症水準に近い人向けというか、やはり一般向けといった感じで、境界例水準以下のクライエントにそのままを当てはめるのは少し難しい印象を受ける。 しかし毒親の問題を愛着スタイル、ASDの側面から捉え直してある点はとても分かりやすい。...

臨床の視点から良く整理された本だと思う。ただ前提が神経症水準に近い人向けというか、やはり一般向けといった感じで、境界例水準以下のクライエントにそのままを当てはめるのは少し難しい印象を受ける。 しかし毒親の問題を愛着スタイル、ASDの側面から捉え直してある点はとても分かりやすい。個別の事例による配慮は必要だが、大枠として捉えておくには十分だ。心理教育で採用しても良いかもしれない。 親の話だけでなく、配偶者、子どもで悩む人にも応用可能な可能性を十分に秘めている。 自分のやっていることの不備も良く見えた気がする。 48時間の限界、これはとても重要な知見だ。

Posted by ブクログ

2024/02/26

新たな気付きが得られたところ、心当たりがありすぎて読んでいてしんどいところなどがある。現在進行形で母親との接し方に悩んでいるが、解決まで行かなくても行動の方針とか考え方は示してもらえていると感じた。実際のワークなどは他の関連本を読んだほうがよさそう。

Posted by ブクログ

2024/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

実母と義母が毒親と感じていたので読んでみた。 義母は確実に発達障害(ADHD)からの毒親だなと感じて納得しながら読んだ。カラータイマー理論がなるほどで、私はあの人と48時間以上一緒にはいられない。なんなら実母とも居られないけど… 実母はどちらかというとASD系?そもそも祖母もすぐ「死んでやる!」という人だったので母もかわいそうな育ちをしたのだと思う。死んでやる、は私もよく幼少期に聞いてたから私にも害は出ているけど… 人の親になって、とにかく自分が毒親になるのが怖い。でも親をまだ許せない。理屈はわかっても納得しきれないアダルトチャイルド。

Posted by ブクログ

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