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ペンギンの島 白水Uブックス海外小説 永遠の本棚

アナトール・フランス(著者), 近藤矩子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2018/03/14
JAN 9784560072172

ペンギンの島

¥1,815

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2023/03/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一人の放浪した聖者がペンギンを布教しようとしたために、天の神を巻き込んで辻褄合わせの為に起こってしまった事が、その後の血生臭いペンギン人の歴史になってしまうとは、何という皮肉でしょう。 ペンギンはペンギンのままで幸せだったのでは。

Posted by ブクログ

2023/01/16

設定?あらすじは愉快で面白そうだが、どう間違っても人類とペンギンを間違えるわきゃないし、そういうファンタGにするんであれば、もっと内容を軽い感じにしないとバランスが取れないような。「なぜにペンギン」の解説もないので、なんだかまた、「そのまま出すとフランス的に立場が」「でも折角買い...

設定?あらすじは愉快で面白そうだが、どう間違っても人類とペンギンを間違えるわきゃないし、そういうファンタGにするんであれば、もっと内容を軽い感じにしないとバランスが取れないような。「なぜにペンギン」の解説もないので、なんだかまた、「そのまま出すとフランス的に立場が」「でも折角買いたし」「人間って設定やめときゃなんでも許されるって」とかの仕方のないやりとりがあったのかな。「名作」って結局「大人の都合」ってことか?

Posted by ブクログ

2018/10/21

アナトール・フランス『ペンギンの島』。おー。聖人が間違ってペンギンに洗礼を施してしまったため、神はペンギンを人間に変えることで神学上の問題を回避し、かくしてペンギンたちの歴史が始まる。カトリック教会や当時のフランス政権なんかを痛烈に諷刺しながらユーモラスに描く、長大な傑作。 そ...

アナトール・フランス『ペンギンの島』。おー。聖人が間違ってペンギンに洗礼を施してしまったため、神はペンギンを人間に変えることで神学上の問題を回避し、かくしてペンギンたちの歴史が始まる。カトリック教会や当時のフランス政権なんかを痛烈に諷刺しながらユーモラスに描く、長大な傑作。 そして、詩人としての技が光る、壮麗な言葉遣いでいてするする読める美文と博学だったなあ。おもしろいなあ。フランス史、文明史をもパロディ化しているんだろうけど、わからない部分も多いので、勉強してからまた読み直したいなあ。

Posted by ブクログ

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