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ニッポン放浪記 ジョン・ネイスン回想録

ジョン・ネイスン(著者), 前沢浩子(訳者)

定価 ¥3,080

¥770 定価より2,310円(75%)おトク

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2017/11/22
JAN 9784000612340

ニッポン放浪記

¥770

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2022/02/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自作は三島の最新作午後の曳航に決まった。いかにも三島らしい作品だった。水平線の向こうで自らを待ち受ける特別な運命を求め、航海に人生をかけていた男が美しい未亡人に恋をして、つまらない陸上生活者になってしまうという内容だ 私たちの人生に最も深い豊かさを与えてくれたのは大江健三郎と安部工房だった 岩間は森田の日程で、一時期ソニーの社長を務めた。岩間の死後、後を継いで社長一緒にしたのは大賀だ

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2019/11/04

盛り沢山。生粋のユダヤ人がハーバードに入学して一年目、「自分のオリジナリティはなんなの?」と模索中、ふと留学生の落書きで日本語を目にする。こんな奇っ怪な文字にこんな意味が詰め込まれているなんて。その些細な出来事により、日本文化に怒濤のようにのめり込んでいった回想。教授、翻訳、映像...

盛り沢山。生粋のユダヤ人がハーバードに入学して一年目、「自分のオリジナリティはなんなの?」と模索中、ふと留学生の落書きで日本語を目にする。こんな奇っ怪な文字にこんな意味が詰め込まれているなんて。その些細な出来事により、日本文化に怒濤のようにのめり込んでいった回想。教授、翻訳、映像作家。好奇心旺盛、エネルギッシュ。しかし所々に自分の言い分ー優先させ、周りは二の次、という繊細さには欠けてる人であり、賛否別れる人物と言えよう。日本文化を形成している日本人の心の真髄まではふれられなかったよう。気付いてもいないが。

Posted by ブクログ

2019/01/09
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※このレビューにはネタバレを含みます

三島由紀夫の評伝や大江健三郎の翻訳で知られるジョンネイスンの自伝。  この人の別の著書「日本崩壊」Japan Boundもよんでいたので、興味深く読めた。安部公房、勝新太郎、勅使河原宏などとの交流も面白い。日本語の読解力があり、評伝、翻訳、映画制作、CM制作なんでもこなす、賢く、器用で、エネルギッシュである。  結婚も2回、仕事もいろいろ、求められれば男芸者のようにほいほい出て行く。まるでジェットコースターのような人生。いやー、参った。  この本の最後の方にでてくる講演会でサインをもらった時のことを思いだした。

Posted by ブクログ

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