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あやかし 妖怪
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あやかし 妖怪
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4.1
26件のお客様レビュー
女性作家による時代ホラー六篇 ・「四布(よの)の布団」畠中恵『ぬしさま』所収 ・「●(こおろぎ)橋」木内昇 ・「あやかし同心」霧島ケイ『のっぺら あやかし同心捕物控』所収 ・「うわんと鳴く声」小松エメル『うわん 七つまでは神のうち』所収 ・「夜の鶴」折口真喜子『踊る猫』所収 ...
女性作家による時代ホラー六篇 ・「四布(よの)の布団」畠中恵『ぬしさま』所収 ・「●(こおろぎ)橋」木内昇 ・「あやかし同心」霧島ケイ『のっぺら あやかし同心捕物控』所収 ・「うわんと鳴く声」小松エメル『うわん 七つまでは神のうち』所収 ・「夜の鶴」折口真喜子『踊る猫』所収 ・「逃げ水」宮部みゆき『あんじゅう 三島屋変調百物語事続』所収
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妖怪や怪異をテーマに選ばれた、女性作家による時代小説アンソロジー。 六編のトップバッターは「しゃばけ」シリーズから畠中恵、トリは「三島屋変調百物語」シリーズから宮部みゆきと、安心の作品が揃えられているので、読んで損はなし。 他の四編の中では、木内昇が良かった。 やわらかな紀ノ...
妖怪や怪異をテーマに選ばれた、女性作家による時代小説アンソロジー。 六編のトップバッターは「しゃばけ」シリーズから畠中恵、トリは「三島屋変調百物語」シリーズから宮部みゆきと、安心の作品が揃えられているので、読んで損はなし。 他の四編の中では、木内昇が良かった。 やわらかな紀ノ国のことばと江戸ことば、仄暗い蔵の中でのやり取り。どこか寂しく、からりとした、ラストシーンの初冬の空。しみじみ、余韻が残った。 『あやかし○○』『もののけ○○』が、ラノベでもコミックスでも乱発気味だけれど、やはり科学や電気が幅を利かせる前の世界と相性がいいというか、しっくりくるなぁ。
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江戸時代を舞台にあやかしをメインにした、女性作家によるアンソロジー6編。読んだ作品もあったが、木内昇氏は始めましてで、不勉強で直木賞作家さんとは知らなかった。この作品の世界観が凄く好きだった。沢山書かれているので探して読んでみたい。
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