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愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか 講談社現代新書2401

堀井憲一郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/10/18
JAN 9784062884013

愛と狂瀾のメリークリスマス

¥220

商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2024/04/06

堀井ファンの期待を裏切らない一冊。膨大な下調べに対し、敬意を表します。 著者の主張に対し、私の大きな異論はなぜ日本で一神教が根付かなかったかの理由。 それは、一神教は先祖崇拝を認めないからですよ。 日本人のほとんどはほかの国でも先祖崇拝をしていると思っている。が、そうじゃないです...

堀井ファンの期待を裏切らない一冊。膨大な下調べに対し、敬意を表します。 著者の主張に対し、私の大きな異論はなぜ日本で一神教が根付かなかったかの理由。 それは、一神教は先祖崇拝を認めないからですよ。 日本人のほとんどはほかの国でも先祖崇拝をしていると思っている。が、そうじゃないです。 日本仏教は死ぬと成仏すると主張するが、これは本来の仏教の考え方ではなく、先祖崇拝に適合するように日本仏教が独自に教義を変更しているのです。

Posted by ブクログ

2024/02/20

正直、私の中でこの本に対する評価は低い。様々な資料を掘り起こしながら書かれた労作であるとは感じるが、何せ視点が少ない。根底にある著者のキリスト教嫌悪ばかりが先に立ち考察の次元は低い。所々に入るキリスト教嫌悪やら民主党批判やら本題から逸れる小ネタ、むしろこちらが書きたかったのでは無...

正直、私の中でこの本に対する評価は低い。様々な資料を掘り起こしながら書かれた労作であるとは感じるが、何せ視点が少ない。根底にある著者のキリスト教嫌悪ばかりが先に立ち考察の次元は低い。所々に入るキリスト教嫌悪やら民主党批判やら本題から逸れる小ネタ、むしろこちらが書きたかったのでは無いかと邪推させられる。 新書だし眉に唾しながら眺めるのが丁度良いか。

Posted by ブクログ

2023/12/15

2023/12/14 日本とキリスト教の関わり方の歴史から、日本におけるクリスマスの形の変遷について考察した本で、内容がとても興味深く面白いと思いました。 安土桃山時代のキリスト教宣教師による布教に対する日本のスタンスや、その先の時代における為政者とキリスト教との関わり方の変化の...

2023/12/14 日本とキリスト教の関わり方の歴史から、日本におけるクリスマスの形の変遷について考察した本で、内容がとても興味深く面白いと思いました。 安土桃山時代のキリスト教宣教師による布教に対する日本のスタンスや、その先の時代における為政者とキリスト教との関わり方の変化の理由、クリスマスが現代のように「恋人と過ごす日」のような雰囲気に形作られるまでの変化が、とてもわかりやすくまとめられていてとても歴史の考察本だけどそれほど硬くもなく読みやすかったです。 所々に入る著者のツッコミのような部分も、確かにそう思うよなーと言う気持ちととても重なるものが多く、端的ですが的を射た表現で各章が構成されているように感じます。 クリスマスについて考察してみたい人にはとてもおすすめですし、これまでの時代の変化も読み取れる面白い一冊です。

Posted by ブクログ

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