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さよなら、田中さん

鈴木るりか(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2017/10/16
JAN 9784093864848

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商品レビュー

4.3

181件のお客様レビュー

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2024/03/20

小学校6年生の女の子の目線で書かれた短編4話と、同級生の男の子の目線の「さよなら田中さん」1話。貧乏な母子が明るく楽しく、時に切ない素晴らしい話ばかりです。

Posted by ブクログ

2024/03/18

すごい。 純粋に面白くて心を動かされたという感動と、若き天才の最初の作品に立ち会えて嬉しいという感動。 若い人の文章ということで、読む前に「 独特な自分の世界という感じかな」とか「尖っててアグレッシブな感じなのかな」とか、無意識に予想してしまっていたのですが大いに裏切られました...

すごい。 純粋に面白くて心を動かされたという感動と、若き天才の最初の作品に立ち会えて嬉しいという感動。 若い人の文章ということで、読む前に「 独特な自分の世界という感じかな」とか「尖っててアグレッシブな感じなのかな」とか、無意識に予想してしまっていたのですが大いに裏切られました。完璧にエンターテイメントでした。 話もいいしキャラも立ってるし、なんというバランス感覚… ハラハラすることやゾッとすることもありつつ、気になるところは全て回収されてモヤっとすることもありません。 ものすごく文章がうまいけれど「大人が代わりに書いてるんじゃないか?」とも全く思わない不思議な作品です。主人公の心の動きがすごく等身大で自然な気がするからでしょうか… これを小学生が書いたということは本当に驚きでそこにどうしても注目しがちですが、たとえこの作品を前情報なしで読んだとしても私の評価が変わることはないと思います。 この本とどのような出会い方をしていたとしても、最後の1ページを読んでいる時私は涙を流していると思います。 老若男女におすすめしたい、出会えて良かった大切な一冊になりました。

Posted by ブクログ

2024/03/05

死んで花実が咲くものか、つまりとにかく生きろということだ、と名付けの由来を語る母親。 花実は母子家庭で貧乏だけれど、腐らず元気に生きている。建築業界で身なりもかまわず働く母親。 さばさばした感じがいい。 「もし死にたいくらい悲しいことがあったら、とりあえずメシを食え。そして一食...

死んで花実が咲くものか、つまりとにかく生きろということだ、と名付けの由来を語る母親。 花実は母子家庭で貧乏だけれど、腐らず元気に生きている。建築業界で身なりもかまわず働く母親。 さばさばした感じがいい。 「もし死にたいくらい悲しいことがあったら、とりあえずメシを食え。そして一食くったら、その一食分だけ生きてみろ。それでまた腹が減ったら、一食食べて、その一食分生きるんだ。そうやってなんとかしのいで命をつないでいくんだよ。」 「その食べ物をくれる人には感謝しなくちゃいけない。それは命をつないで、生かしてくれる人だ。食事を作ってくれる人とか、食材を買うお金を稼いでくれる人とか、な。」 と、とにかく生きることを教えてくれる母親が、どれだけ苦労をして生きてきたのかと想いを馳せた。 最後の『さよなら、田中さん』の三上くんのこれからがとても気になる。14歳作家デビューの鈴木るりかさん。すごいな。

Posted by ブクログ

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