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身体のリアル

押井守(著者), 最上和子(著者)

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定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2017/10/01
JAN 9784047345652

身体のリアル

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商品レビュー

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2017/10/08

毎度のことだけど押井守を読むとすぐかぶれる。耳触りの良いこと気持ち良いことばっかり受け取ってしまってほんとに読めてるのかいつもわかんない。 でもまずは『ゾンビ日記』からついにお姉さんが登場ー!って喜び。さんざん身体を生身じゃなく人形や機械で描いてきた監督が生の身体、とそのさらに内...

毎度のことだけど押井守を読むとすぐかぶれる。耳触りの良いこと気持ち良いことばっかり受け取ってしまってほんとに読めてるのかいつもわかんない。 でもまずは『ゾンビ日記』からついにお姉さんが登場ー!って喜び。さんざん身体を生身じゃなく人形や機械で描いてきた監督が生の身体、とそのさらに内側にある身体のことを語るのがすごく面白い。感覚的で個人的な話なんだけど、幽霊として生きるとか、壊れたことを受け入れると楽になるとか、それこそ“腑に落ちる”感じで覚えのあることがあって、この人、いやこの人たちほんとすごいところに生きてる。これくらい自由に歳取りたい笑 若いうちは失うことを極端に恐れる云々のくだりは息止まるくらい真剣に読んじゃったけど、ほんともっと自由になりたい。もっと楽になりたい。壊れても最後には自分の身体に希望が持てそうな、すっごく遠い境地だけどもう少し身体を信じて生きてもいいのかなと思える話だった。 あと監督、食べることについて語ったりしてくれませんかね。もうどこかでやってるのかもだけど。

Posted by ブクログ

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