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日本二千六百年史 新書版

大川周明(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日ワンズ
発売年月日 2017/09/26
JAN 9784901622950

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2021/03/27

これが戦前の1939年、つまり日本がすっかり軍事国家になっていた当時に書かれた本であることに驚く。 著者は政府や軍を賛美する姿勢もなく、日本の国難を乗り切るために、古代から日本の歴史を振り返り、国民に日本人のアイデンティティに目を向けさせ、日本の進むべき道について国民的世論を起...

これが戦前の1939年、つまり日本がすっかり軍事国家になっていた当時に書かれた本であることに驚く。 著者は政府や軍を賛美する姿勢もなく、日本の国難を乗り切るために、古代から日本の歴史を振り返り、国民に日本人のアイデンティティに目を向けさせ、日本の進むべき道について国民的世論を起こさせようという野心を感じる。 今の日本は失われた30年、コロナ禍、更にオリンピック投資の回収不能による財政悪化で、国力衰退に向かっている。そんな局面で、↓このフレーズに見られるように、いま歴史に学ぶことの重要さを思い知る。 -- 試みに日露戦争直後の帝国議会を見よ。この議会に於て第二次桂内閣は、一面に於て、平民が負担すべき戦時特別稅、即ち戦後の撤廃を約束せる通行税・織物稅及び塩専売法を存続せしめんとし、他面に於て、公債償還資金の増加、並びに国債利子所得税の免除を企てた。国債利子の所得税は、富豪にとりて決して大なる重荷でない。けれども之を免除してその歓心を買わんとした。公償還資金の増加は、公債時価を騰貴せしめて銀行業者を喜ばせんとしたのである。平民は戦争に疲れ果てたる上に悪稅を存続せられ、富豪は特別なる眷顧を受ける。この議会の光景こそ、日露戦争以後に於ける日本政治の典型である。

Posted by ブクログ

2020/08/15

大川周明 日本二千六百年史  神話的な国家建設から満州事変までの通史。東亜新秩序(アジアの日本化)の必要性を説いているような構成。 大化改新、鎌倉幕府の創立、徳川幕府の大政奉還、明治維新を歴史の転換点とし、聖徳太子、道元、織田信長を政治、思想の革命者としている スクラッ...

大川周明 日本二千六百年史  神話的な国家建設から満州事変までの通史。東亜新秩序(アジアの日本化)の必要性を説いているような構成。 大化改新、鎌倉幕府の創立、徳川幕府の大政奉還、明治維新を歴史の転換点とし、聖徳太子、道元、織田信長を政治、思想の革命者としている スクラップ&ビルド思想は、この時代のインテリの共通思想だったのか「総てが改造即ち破滅の道程にある〜その破壊は必ず建設のための破壊でなければならない」 国家の建設についての著者の論調は危険思想もあるが、惹かれる部分もある *日本精神の最も著しきものは、入り来る総ての思想や文明に方向を与えること *日本書紀は〜強大なる国民的自覚並びに反省の所産である *我は 非我との対立により確立する〜日本は中国との接触によって国民的自覚を持った 日本建国の理想「あまつひつぎのみさかえ、あめつちとともにかぎりなけむ」天地の開闢(かいびゃく)、宇宙の生成を説いている 国民の天皇に対する関係は〜宗教的。国民が天皇に対して正しき関係を実現することは忠 古代の戦争は、まつろはぬものを まつろはす(同一の神を崇拝する)もの〜まつろひさえすれば 皆同胞 徳川初期は、元気と希望に充ちた時代〜されど思想信仰を欠いた時代。暗黒光明を征服せんとする傾向を示す〜仏教を根本信仰とする鎌倉時代との違い

Posted by ブクログ

2018/11/22

思想家 大川周明が第二次世界大戦が勃発した1939年(皇紀2599年)に発表した歴史書。日本2600年の歴史を独自の視点で論じてます。高天原から江戸幕府の終焉まではかなり詳細に記述されています。源頼朝や足利尊氏への見方は面白いです。ここに書かれている事が当時の日本人にとって一般的...

思想家 大川周明が第二次世界大戦が勃発した1939年(皇紀2599年)に発表した歴史書。日本2600年の歴史を独自の視点で論じてます。高天原から江戸幕府の終焉まではかなり詳細に記述されています。源頼朝や足利尊氏への見方は面白いです。ここに書かれている事が当時の日本人にとって一般的な考えだったかは疑問ですが、日本民族が、普通に日本民族としていられた時代の歴史観を垣間見ることができ、目からウロコな内容がたくさんあります。あえて今の時代に読むのが良いと思いました。本書は世界維新に向けての提言で終わります。

Posted by ブクログ

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