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街角には物語が・・・・・

高楼方子(著者), 出久根育

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 2017/09/27
JAN 9784038144301

街角には物語が・・・・・

¥550

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2023/09/30

全て世は事もなし 何にもないように見える日常生活にも、物語は隠されているわけで、、。旧市街通りに並ぶ更紗商会や占いの館、洋館には、それぞれの物語が息づいている。人は物語がないと生きていけない。このお話に出てくる物語は、非現実的なように見えるけど、それぞれの現実を物語に落とし込む...

全て世は事もなし 何にもないように見える日常生活にも、物語は隠されているわけで、、。旧市街通りに並ぶ更紗商会や占いの館、洋館には、それぞれの物語が息づいている。人は物語がないと生きていけない。このお話に出てくる物語は、非現実的なように見えるけど、それぞれの現実を物語に落とし込むことで、人は現実を生きていくのだと思う。

Posted by ブクログ

2019/02/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

山なしオチなし意味なしの平凡な話だけど、O.ヘンリー的な部分もあって、わたしにとっては勉強になった本でした。最初の「彼女の秘密」はゾッとしてしまうけど、「日曜日」では、それまで平凡ながらも善意に満ちたお話が、一気にダークになってしまい、ビターな味わいでした。  最後まで「めでたしめでたし」といかない。  わたしとしては、この終わり方は、唐突な気もしましたが、ほかの方は褒めているんですよね……。

Posted by ブクログ

2019/02/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大好きな高楼さんの短編集。 ひとつの街のそれぞれの人たちの物語。 猫が社長になる話が好き。 本の中の少女と入れ替わったり、嘘つきの心を盗られたり 何度も同じ会話をくりかえしたり、不思議でちょっとコワイような話が多かった気がする。 最初の少女が最後にもでてきて、それまでのお話の人々も出てきて大まとめ、という感じ。 優しいようなちょっと不思議な雰囲気の画は梨木さんのぺんきやの人とおんなじ。 雰囲気のある街、って憧れるー。 でもいつも歩いてるまちも一本道をズレるだけで全然知らない町になったりもする。休みの日にのんびりそーゆーのを楽しみたくなった。 アウルおばさんの占い、受けてみたいなあ。

Posted by ブクログ

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