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ラテンアメリカ怪談集 新装版 河出文庫

アンソロジー(著者), ホルヘ・ルイス・ボルヘス(著者), レオポルド・ルゴネス(著者), オラシオ・キローガ(著者), ミゲル・アンヘル・アストゥリアス(著者), フリオ・コルタサル(著者), 鼓直(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2017/09/07
JAN 9784309464527

ラテンアメリカ怪談集 新装版

¥770

商品レビュー

3.7

9件のお客様レビュー

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2023/04/20

・変な短編小説の詰め合わせ。どの短編も読み味が違っていて、人によってお気に入りがかなり別れそう。 ・こんなに自由なあとがき初めて見たな。 ・以下、自分のお気に入り度。 ☆☆☆☆☆: 『魔法の書』、『奪われた屋敷』、『波と暮らして』 常識を揺さぶられる至福の読書体験。何度でも読み...

・変な短編小説の詰め合わせ。どの短編も読み味が違っていて、人によってお気に入りがかなり別れそう。 ・こんなに自由なあとがき初めて見たな。 ・以下、自分のお気に入り度。 ☆☆☆☆☆: 『魔法の書』、『奪われた屋敷』、『波と暮らして』 常識を揺さぶられる至福の読書体験。何度でも読み返したい。 特に『波と暮らして』、海の波との同棲生活っていう意味不明な話なのに、出だしからずっと状況描写が美しくて感動した。 ☆☆☆☆: 『円環の廃墟』、『ポルフィリア・ベルナルの日記』、『ミスター・テイラー』 ☆☆☆: 『火の雨』、『吸血鬼』、『騎兵大佐』

Posted by ブクログ

2022/10/23

ラテンと聞くと、情熱的で暑くてまぶしくて乾燥してるイメージが有るけど、だからどんな怪談になるのか興味が有ったけど、ちょっと違ったな~。 意外と面白く読める作品が多かった。 この手のアンソロジー的な本には、必ず一つや二つ訳の分からない話が有るもので、この作品の中にも訳が分からん...

ラテンと聞くと、情熱的で暑くてまぶしくて乾燥してるイメージが有るけど、だからどんな怪談になるのか興味が有ったけど、ちょっと違ったな~。 意外と面白く読める作品が多かった。 この手のアンソロジー的な本には、必ず一つや二つ訳の分からない話が有るもので、この作品の中にも訳が分からんのが幾つか有ったけど、まぁまぁ面白かった。

Posted by ブクログ

2021/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルどおりの本。とはいえ、読んでみるとよくイメージするような「怪談」とはかなり趣きが違っているのがわかる。解説にもあるけど、幻奇小説集に近い。 好きな話は「魔法の書」、「大空の陰謀」、「ポルフィリアベルナルの日記」。 「魔法の書」は、最近本を流し読みしてるうちにあれ今ってどんな流れだっけ?と思って読み返すことが多いので、なんだかリアルな怪談だった。 「大空の陰謀」… 一種のパラレルワールドもの。 「ポルフィリアベルナルの日記」… 教え子の視点を通し、主人公が自分の行いを客観視する恐怖が描かれる。教え子の少女が家庭教師である主人公を「猫」と表現したり、その視点にじっとりとした恨みを感じるのが不気味。 日本やハリウッド映画では、幽霊や悪魔といったモンスターが階段の主役となっている。でも、本書ではそういった怪物の影は薄く、不思議な現象が避けようのない災害のように描かれる。ラテンアメリカ文学にはあまり詳しくないけど、パターン化された日本の怪談との違いは、そのまま国民性にも表れているような気がした。それと、怪談なのに、全体的になんだか明るい!

Posted by ブクログ

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