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すごいトシヨリBOOK トシをとると楽しみがふえる

池内紀(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日新聞出版
発売年月日 2017/08/11
JAN 9784620324586

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すごいトシヨリBOOK

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商品レビュー

3.4

30件のお客様レビュー

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2024/03/30

「ドイツ文学者・池内紀の語り下ろし。老いに抵抗するのではなく、老いを受け入れて、自分らしく楽しくトシをとろう。そう決めた著者は、70歳になったとき、「すごいトシヨリBOOK」と銘打ったノートに、老いていく自分の観察記録をつけはじめた。もの忘れがふえたり、身体が不調になってきたり、...

「ドイツ文学者・池内紀の語り下ろし。老いに抵抗するのではなく、老いを受け入れて、自分らしく楽しくトシをとろう。そう決めた著者は、70歳になったとき、「すごいトシヨリBOOK」と銘打ったノートに、老いていく自分の観察記録をつけはじめた。もの忘れがふえたり、身体が不調になってきたり、そんな自分と向き合いながら著者は、老人の行動をチェックするための「老化早見表」なるものを考案したり、「OTKJ」(お金をつかわないで暮らす術)といった独創的な節約システムを生み出すなど、楽しく老いる知恵と工夫を日々研鑽している。「心はフケていないと思うこと自体がフケている印」「心がフケたからこそ、若い時とは違う命の局面がみえてくる」。名エッセイストによる、ほがらかに老いを楽しむノウハウがつまった画期的な本」

Posted by ブクログ

2024/01/31

池内紀(1940~2019年)氏は、東京外語大外国語学部卒、東大大学院人文科学研究科修士課程修了、神戸大学講師、東京都立大学助教授、東大文学部助教授・教授等を経て、早期退官後、文筆業・翻訳業に従事。カフカを中心にドイツ文学の評論・翻訳が専門ながら、旅行記ほか、幅広く文筆活動を行っ...

池内紀(1940~2019年)氏は、東京外語大外国語学部卒、東大大学院人文科学研究科修士課程修了、神戸大学講師、東京都立大学助教授、東大文学部助教授・教授等を経て、早期退官後、文筆業・翻訳業に従事。カフカを中心にドイツ文学の評論・翻訳が専門ながら、旅行記ほか、幅広く文筆活動を行った。毎日出版文化賞、桑原武夫学芸賞、読売文学賞等を受賞。宇宙物理学者の池内了は弟、アラブ研究者の池内恵は子供。 本書は、著者が70歳になったときから、自らの老いに関して気付いたことを、自分の「観察手帳」に書き綴ってきた内容を、76歳の時点で聞き書きにより書籍化したものである。尚、著者は、観察手帳を書き始めたときに、77歳のときにはこの世にいない、という「予定」を立てたそうだが、実際には78歳で死去している。 私はアラ還世代となった数年前から、人生後半に向けて書かれた、五木寛之、斎藤孝、佐藤優、大前研一、出口治明、弘兼憲史、黒井千次、成毛眞ほかによる、多数の指南本を読んできて(私は読書が好きなので、この手の本ばかり読んでいるわけではない)、本書もその一つとして手に取った。また、私はゲーテが好きで、著者の『ゲーテさんこんばんは』も読んでいる。 読み終えて、全体としては、トシヨリになったことによる衰えや弱みを正直に明らかにし、楽しみながらそれらに向き合おうというスタンスで語られているが、聞き書きのせいか、内容が少々散漫な印象を受けた。また、この種の本の例に漏れず、自分の今後の参考にしたいと思う点もあれば、自分には合わないと思われる点もあった。 参考にしたい点を挙げると以下である。 ◆自分の人生のゴールの年齢を仮設定し、それまでにやっておきたいこと、やっておくべきことを決める。(著者は上述の通り、ほぼ設定したゴールの年齢で死去したが、どのような最期だったのだろうか。。。) 設定したゴールの年齢で運よく生きていたら、それ以降はゴールを3年ずつ延長する。 ◆スケジュールを、1日用、1週間用、1ヶ月用、季節用の4通り作り、その期間内のどこかでやるようにする(実際にはやらなかったことがあっても構わない)。 ◆後半生は、4年くらいを一単位にして、何かを仕掛けてやってみる。新規のことより、過去に多少かじったことの方がベター。(著者は、デッサン、ギター、将棋、歌舞伎観劇等をやった) ◆「老いとは寄り添え」、「病とは連れ添え」、「医者は限定利用」。医学の限界を知り、延命措置、終末医療は受けない。(よく言われることなのだが、私も、これについては絶対に失敗したくない) 数ある類書の中から一つだけ読むなら、敢えて本書である必要はないが、読めばそれなりに参考はなる一冊というところだろうか。 (2024年1月了)

Posted by ブクログ

2023/03/25

歳をとってからの老いに対する向き合い方、時間の使い方、身体の衰えへの対処のしかたなどをエッセイ風に軽快に書いていておもしろかった。

Posted by ブクログ

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