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八月の光 失われた声に耳をすませて

朽木祥(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2017/06/26
JAN 9784092897564

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商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2024/02/10

読んだ本に八月の光のことがわずかに書かれていて(でも発行年を考えたら同名の別の本のことだったかも?)記憶の片隅にあるタイミングで図書館に行ったら、目につくところに美しい表紙のこの本があったから、おやっと思い借りた。本ってこういう袖触れ合うも、みたいな、さりげないけどしっかと目に入...

読んだ本に八月の光のことがわずかに書かれていて(でも発行年を考えたら同名の別の本のことだったかも?)記憶の片隅にあるタイミングで図書館に行ったら、目につくところに美しい表紙のこの本があったから、おやっと思い借りた。本ってこういう袖触れ合うも、みたいな、さりげないけどしっかと目に入る出会いがある。 普通の人々、少し憎まれ口も言われるような、完璧な人などおらず、ただその時の日本で自分の人生を生きていた人々。私や隣近所、勤め先の誰か、そんな周りの人々と何も変わらない。 哀しく、恐ろしく、やはり怒りも湧く。 現代の平和な時代にリンクしたり、記憶と向き合ったり、希望の光さす話もあった。 今の私が向き合う悩みがささいな、とは思わないのだが、今抱えているこれらはこれらで切実なのだ。だが、前を向こう、背筋を伸ばそうと思う。

Posted by ブクログ

2022/09/22

読んだことある話だなと思ったら『八月の光』にいくつか新しい話を追加した本だった。再読になった話は胸を突かれるぐらい悲しいし、新しい話もただただ悲しい。悲しいなんて語彙力が無いのが恥ずかしいぐらいだけど。名前しか残らなかった人、名前さえも残らなかった人がいた現実。この本は忘れられな...

読んだことある話だなと思ったら『八月の光』にいくつか新しい話を追加した本だった。再読になった話は胸を突かれるぐらい悲しいし、新しい話もただただ悲しい。悲しいなんて語彙力が無いのが恥ずかしいぐらいだけど。名前しか残らなかった人、名前さえも残らなかった人がいた現実。この本は忘れられない。広島に行きたいと強く思う。

Posted by ブクログ

2021/10/04

被曝2世である朽木の広島の原爆をモチーフにした短編集。7話所収。戰時下の日常が原爆投下でガラリと暗転していく話だが、1945年8月6日、その数日前からの話もあれば、その3年後、70年後の話もある。ヒロシマの惨禍を描いた絵、見るのか辛い絵思い出す描写がある。しかし、諦めながらも力強...

被曝2世である朽木の広島の原爆をモチーフにした短編集。7話所収。戰時下の日常が原爆投下でガラリと暗転していく話だが、1945年8月6日、その数日前からの話もあれば、その3年後、70年後の話もある。ヒロシマの惨禍を描いた絵、見るのか辛い絵思い出す描写がある。しかし、諦めながらも力強く生きる人々が描かれていて、読んで辛いのだけれど、登場人物の幸せを祈ってたり、信じたりしていて希望がもてる。 5年生の国語の教科書掲載、同著者書き下ろし「たずねびと」がある。その単元のブックトークの1冊に使用した。

Posted by ブクログ

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