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1493 入門世界史 コロンブスからはじまるグローバル社会

チャールズ・C.マン(著者), レベッカ・ステフォフ(著者), 鳥見真生(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房
発売年月日 2017/06/01
JAN 9784751528709

1493 入門世界史

¥825

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2022/05/05

コロンブスは最初に北米大陸に到達したヨーロッパ人ではなかったし、彼の植民は失敗して元乗員はどのように消えたかも不明なままだが大西洋を越えた〈コロンブス交換〉は第3五百年紀と第4をくっきりと分かつ。スペイン王家は原住民のキリスト教化を図って現地での略奪を禁止したが、ピサロの残虐行為...

コロンブスは最初に北米大陸に到達したヨーロッパ人ではなかったし、彼の植民は失敗して元乗員はどのように消えたかも不明なままだが大西洋を越えた〈コロンブス交換〉は第3五百年紀と第4をくっきりと分かつ。スペイン王家は原住民のキリスト教化を図って現地での略奪を禁止したが、ピサロの残虐行為よりも、独自の文明システムを壊滅させたのは伝染病とそれを媒介する蚊の増殖だった/ヨーロッパでたちまち流行したタバコの産地として利用された土地を荒廃し、そこに放牧が行われ、現住民人口は激減…代わってアフリカから黒人奴隷輸入、砂糖生産

Posted by ブクログ

2020/11/09

今まで中国でトウモロコシ栽培、ヨーロッパでポテトやトマトの料理が盛んなことに少し違和感を持っていましたが、コロンブス交換の影響だったんですね。どの章も興味深い内容でした。こういう本が読みたかった!と感じる本でした。

Posted by ブクログ

2018/10/20

副題「コロンブスからはじまるグローバル世界」・あっ、そういう視点なのかぁ・納得~コロンブスら一行が持ち込んだのは、ニューギニアのサトウキビ、中東の小麦、アフリカのバナナ・コーヒー、ウシ・ヒツジ・ウマ。ミミズ・ゴキブリ・蚊・蜜蜂・ネズミ、アフリカ原産のイネ科植物、甘くないバナナ(プ...

副題「コロンブスからはじまるグローバル世界」・あっ、そういう視点なのかぁ・納得~コロンブスら一行が持ち込んだのは、ニューギニアのサトウキビ、中東の小麦、アフリカのバナナ・コーヒー、ウシ・ヒツジ・ウマ。ミミズ・ゴキブリ・蚊・蜜蜂・ネズミ、アフリカ原産のイネ科植物、甘くないバナナ(プランテン)。アフリカカイガラムシをアカカミアリだけは喜んだ結果、異常発生し、ベッドの脚を水盤に入れなければ眠れなかった。小氷期はインディアンが火入れをしなかったため、森林が広がり温室効果を持つ二酸化炭素が減ったためと考えられる。ヨーロッパでの喫煙ブームで北米でタバコ栽培が広がり、バラストとして積んだ砂にミミズが入り込んで森林の木の葉を分解し始め、雨水を吸収する力を失って頻繁に洪水が起こるようになる。家畜は畑を荒らした。沿岸部には湿地が作られ、蚊が発生してマラリアが猛威を振るう。比較的抵抗力のあるアフリカ出身者が奴隷として移入された。さらに黄熱病を媒介する蚊も増殖した。偶然発見されたポトシから銀が太平洋を越えフィリピンにもたらされ、銀を欲しがる明は密貿易を黙認した。清も倭寇に悩まされて沿岸民を内陸に移動させ、薩摩芋やトウモロコシが栽培され、森林は伐採されて、極めて樹木が少ない国に生まれ変わってしまった。ジャガイモを導入した欧州の各国が帝国主義に走って行く。ヨーロッパではジャガイモが導入され、グアノの利用で収量が大きくなり人口が急増するが、すべてがクローンであったため、病気や害虫に弱く、大飢饉も発生する。ゴムはグッドイヤーらによって実用化され富を生む木と呼ばれた。サトウキビは大量の奴隷を必要とし、特にメキシコは人種の融合が生まれ、多様性の現代都市となった~うん、なかなか面白かった。どうやら1491がベストセラーになって二匹目の泥鰌を狙ったらしい。間に挟まれたのが1492年でコロンブスによる新大陸発見の年。コロンブス交換という言葉はクロスビーによる。びっくりしたのはアフリカでも柏手が尊敬を表す表現であったこと

Posted by ブクログ

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