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子どものための精神医学
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子どものための精神医学
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商品レビュー
4.6
16件のお客様レビュー
第一部のはじめに知っておきたいことを中心に読んだ。 精神医学とは何かや、精神発達をどう捉えるか、発達論について書かれていた。 難しい内容だけど、易しい言葉で書かれていて読みやすかった。
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発達障害、不登校、いじめ、ひきこもり…今の子供たちは親世代とは性質の違うさまざまな問題にさらされている。にも関わらず、子供たちに対面する大人たちの多くは、自分の経験を元に観察、判断、行動をしがちで、子供の心で何が起きているかの理解に基づく支援行動はプロでもなかなかできていない、気...
発達障害、不登校、いじめ、ひきこもり…今の子供たちは親世代とは性質の違うさまざまな問題にさらされている。にも関わらず、子供たちに対面する大人たちの多くは、自分の経験を元に観察、判断、行動をしがちで、子供の心で何が起きているかの理解に基づく支援行動はプロでもなかなかできていない、気がする。 本書は、ベテラン児童精神科医による、さまざまな研究と多くの臨床経験に基づく、子供の心の問題を読み解くガイドである。 特徴は、子供は発達の途上にあるという当たり前のことに基づき、自然発生的バラつきによる差異、経済社会的な変化、特定の環境的要因により、子供の問題が起きるメカニズムを説明している点か。古い考えの大人は、脳の機能的問題、親の育て方の問題、遺伝、など、単純な原因に帰属しがちである。しかしそれでは本人か親を責めるだけで何の解決にもならない。問題の解決には、その子供の発達の程度を考え、混乱や無理をさせないこと、適切な環境を整えるための経済的、社会的支援が必要である。 自分が子供の心について如何に無知だったか、今の子供たちがどんなプレッシャーの中を生きているか、目から鱗が落ちた。
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仕事のために手に取りましたが、いわゆる専門書にありがちな学術用語は少なく、読みやすかったです。 発達障害を知っている程度の多少の医学的知識はあるけれど、十分に理解はしてない人にはピッタリと思います。 なるほどと思うことも多く、実地医家ならではの視点や事例を交え分かりやすく記載され...
仕事のために手に取りましたが、いわゆる専門書にありがちな学術用語は少なく、読みやすかったです。 発達障害を知っている程度の多少の医学的知識はあるけれど、十分に理解はしてない人にはピッタリと思います。 なるほどと思うことも多く、実地医家ならではの視点や事例を交え分かりやすく記載されていました。
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