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「パパは大変」が「面白い!」に変わる本
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「パパは大変」が「面白い!」に変わる本
¥385
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商品レビュー
3.8
18件のお客様レビュー
想定読者は男性だろうと思いつつ手に取ってみたけど、女性も読んでみても面白いかも! プレイングマネージャーである自分は反省しきり。隗より始めよ、だなあ。
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「イクメン」という言葉が定着したものの、多くのパパが理想と現実の乖離に直面し、イクメン・ブルーになっているという認識の下、「ポスト・イクメン」として「よい父親」ではなく「笑っている父親」をめざそうというコンセプトで、家庭、職場、地域、それぞれでの実践的アイデア・方法を解説。 指示...
「イクメン」という言葉が定着したものの、多くのパパが理想と現実の乖離に直面し、イクメン・ブルーになっているという認識の下、「ポスト・イクメン」として「よい父親」ではなく「笑っている父親」をめざそうというコンセプトで、家庭、職場、地域、それぞれでの実践的アイデア・方法を解説。 指示待ちの「家庭内ぶらさがり社員」にならない当事者意識が重要であること、間接育児という考え方、アウトソーシングも1つの解決方法であること、育休はできれば4か月取るべきであること、「寄せ鍋型のワーク・ライフ・バランス」として家庭や職場に次ぐ「サードプレイス」を持つことが重要であることなど、男性が楽しく充実した子育てをしていくための実践的なヒントが多く、有益であった。 ただ、全体的に子育てをビジネスに喩える描写が多かったのだが、こういうのが響く男性も一定いるのだろうとは思いつつ、それには違和感を覚えた。特に、パパがママをマネジメントするとか、パパは家庭内の経営者としての意識を持つべきとか、パパは「ダブルマザー」になるのではなく、1つ上の視座から家庭を俯瞰する「家庭内イクボス」をめざすべきといったアドバイスは、形を変えた男尊女卑のような印象を持ってしまった。そういう言い方が響く男性向けの方便とは思いつつ、その点は結構気になった。
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「男は仕事、女は家庭」という時代からイクメンという言葉からも分かるように男性も家庭に入り育児をしっかりと行う時代に変化しつつある中での、パパの苦悩や対策が書かれている。正しくあろうとすることやまじめに考えすぎて苦しい時もあるかもしれないが、育児を子供と過ごせる大切な時間と捉えて直...
「男は仕事、女は家庭」という時代からイクメンという言葉からも分かるように男性も家庭に入り育児をしっかりと行う時代に変化しつつある中での、パパの苦悩や対策が書かれている。正しくあろうとすることやまじめに考えすぎて苦しい時もあるかもしれないが、育児を子供と過ごせる大切な時間と捉えて直すことで楽しく笑顔の時間が増えると感じた。家庭と仕事場以外にサードプレイスをしっかり持ち、うまく自己流と他者の多様性を取り入れることがうまくいくコツの1つ。
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