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犬たちの明治維新 ポチの誕生 草思社文庫

仁科邦男(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2017/02/01
JAN 9784794222565

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商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2022/08/18

明治維新前後、犬と人間の関わりにどのような変化があったのか、膨大な資料をもとに紐解く本。 元々里犬として町の中で自由に暮らしていた犬が、西洋の犬のようにキチンと飼い主に管理されるようになったこと、西洋の犬がもてはやされ、従来の日本犬が淘汰されてしまったこと、ポチという名づけの由来...

明治維新前後、犬と人間の関わりにどのような変化があったのか、膨大な資料をもとに紐解く本。 元々里犬として町の中で自由に暮らしていた犬が、西洋の犬のようにキチンと飼い主に管理されるようになったこと、西洋の犬がもてはやされ、従来の日本犬が淘汰されてしまったこと、ポチという名づけの由来、西郷隆盛と犬のエピソード…と盛りだくさんの情報が詰まっている。話しがあちこち飛びすぎたり、史実を独善的に捉えてるようなきらいがあって読みにくいと感じる部分もあったが、こういうテーマの本はなかなかないので、そこそこ面白く読めた。

Posted by ブクログ

2022/05/27

昔は 犬は 里犬とか村犬とか町犬とか 沢山いたそうです。 誰が飼うというのではなく どこにでもいたそうです。 村や町に 見かけない人が 来たら やたら吠えたそうです。 だから 吉田松陰さんも 外国の船に乗ろうと 浜辺に行ったら 吠えられて一度は諦めたそうです。 (そんな逸話って聞...

昔は 犬は 里犬とか村犬とか町犬とか 沢山いたそうです。 誰が飼うというのではなく どこにでもいたそうです。 村や町に 見かけない人が 来たら やたら吠えたそうです。 だから 吉田松陰さんも 外国の船に乗ろうと 浜辺に行ったら 吠えられて一度は諦めたそうです。 (そんな逸話って聞いた事なかったので驚きですね) さらに、開国して外国の人が来たら まぁこれもかなり 吠えたそうです。 色々海外の人の手記に残されているようです。 勿論 海外から 洋犬も持ち込まれました。 日本の人は 洋犬を 「カメ」と読んだそうです。 どうやら 「カム・ヒヤ」が そう聞こえた? 西郷さんの犬好きの話も色々ありました。 そして、最後に 何故 町犬や村犬がいなくなってしまったか・・・ というような 内容の本でした。 ノンフィクションですが  楽しめる本でした。

Posted by ブクログ

2021/10/30

<目次> 第1章  犬たちの開国 第2章  横浜開港 第3章  犬たちの明治維新 第4章  西郷ドンの犬 第5章  ポチの誕生 終章   薩摩の犬のその後 <内容> イヌ好きの元新聞記者が、雑誌「動物文学」に連載した記事をまとめたもの(第1弾は『犬の伊勢参り』)。今回は、明治維...

<目次> 第1章  犬たちの開国 第2章  横浜開港 第3章  犬たちの明治維新 第4章  西郷ドンの犬 第5章  ポチの誕生 終章   薩摩の犬のその後 <内容> イヌ好きの元新聞記者が、雑誌「動物文学」に連載した記事をまとめたもの(第1弾は『犬の伊勢参り』)。今回は、明治維新期を中心としたもの。好事家の作品だが、新聞記者らしく、詳細に史料にあたり、丁寧に分析をしている。またイヌの話だが、西南戦争と西郷隆盛とか、歴史家が気づかない話を盛り込んでおり、意外と信憑性が高い気がする(西郷隆盛は、反乱を起こしたわけではなく、政府に自分へのさまざまな発言や行動が「私事」なのか、「国事」なのか、それを「尋問」するために、薩摩を立ったする)。 また私の好きな銅像についても、西郷隆盛像の完成時の話を分析するが、それも示唆に富む。

Posted by ブクログ

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