1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書

ボーイングVSエアバス熾烈な開発競争 100年で旅客機はなぜこんなに進化したのか 交通新聞社新書103

谷川一巳(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥880

¥220 定価より660円(75%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/30(火)~5/5(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 交通新聞社
発売年月日 2016/12/01
JAN 9784330741161

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/30(火)~5/5(日)

ボーイングVSエアバス熾烈な開発競争

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/10/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者、谷川一巳さん、どのような方かというと、本作の著者情報には、次のように書かれています。 ---引用開始 谷川 一巳(たにがわ ひとみ)昭和33年(1958)、横浜市生まれ。日本大学卒業。旅行会社勤務を経てフリーライターに。雑誌、書籍などで世界の公共交通機関や旅行に関する執筆を行う。100社以上の航空会社を利用し、260以上の空港を利用した。おもな著書に『空港まで1時間は遠すぎる!?』『こんなに違う通勤電車』(交通新聞社)、『ニッポン 鉄道の旅68選』『鉄道で楽しむアジアの旅』(平凡社)、『世界の駅に行ってみる』(大和書房)。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 現在、熾烈な開発競争を繰り広げているボーイングとエアバスの2大旅客機メーカー。旅客機はどのような経緯を経て発達したのか?そこには満を持しての新技術確立の過程もあれば、偶然が重なってその後の流れが変わった出来事もある。そのときそのときの時代背景や大国の思惑なども踏まえ、アメリカメーカー優勢の時代からヨーロッパ勢の巻き返し、いくつもの合併・吸収を経て今の2大メーカーへとまとまっていく歴史まで、飛行機ファンである著者が時系列でわかりやすく話を展開していく。 ---引用終了 そして、ボーイングを、ウィキペディアで見ると、次のように書かれています。 ---引用開始 ボーイング・カンパニー(英語: The Boeing Company)は、アメリカ合衆国のイリノイ州シカゴに本社を置く]世界最大の航空宇宙機器開発製造会社。1997年にマクドネル・ダグラス社を買収したため、現在アメリカで唯一の大型旅客機メーカーであり、ヨーロッパのエアバス社と世界市場を二分する巨大企業である。また旅客機だけでなく、軍用機、ミサイル、宇宙船や宇宙機器などの研究開発、設計製造を行う。機体の設計に関して、有限要素法の設計手法の導入に先んじていて、その技術は車輌構体設計など他分野にも技術供与されており、世界の航空宇宙機器業界をリードしている。 ---引用終了

Posted by ブクログ

2020/05/31

 交通新聞といふ業界紙がありますが、実態は鉄道の記事ばかりで、仮に「鉄道新聞」と名乗つても何ら違和感はないのでした。従つて交通新聞社新書も大部分が鉄道関連で、たまに航空業界の本が紛れ込む、といつた状態。本書はその一冊であります。中中面白い。  ライト兄弟が初飛行をしたのが190...

 交通新聞といふ業界紙がありますが、実態は鉄道の記事ばかりで、仮に「鉄道新聞」と名乗つても何ら違和感はないのでした。従つて交通新聞社新書も大部分が鉄道関連で、たまに航空業界の本が紛れ込む、といつた状態。本書はその一冊であります。中中面白い。  ライト兄弟が初飛行をしたのが1903年。それからわづか110年余で、いかに現在の隆盛を迎へたかを俯瞰する一冊であります。科学技術は戦争によつて進歩したと申しますが、航空機の発達史に於いても同様で、特に第二次大戦で「空を制する者が勝利する」といはれ、大国が凌ぎを削りました。それに気付くのが遅れた大日本帝国は、巨大戦艦を造つて喜喜としてゐたのであります。  戦後は軍用機を転用して旅客機の開発が進められ、ダグラス、ロッキード、ボーイングなどが主力企業として伸してきました。その後ダグラスはボーイングに吸収され、ロッキードは旅客機から撤退します。  一方ヨーロッパでは英仏共同で超音速機(コンコルド)の開発に乗り出すも、結果的に失敗。しばらくの停滞期を経て、今度は英仏西独(後イギリスは離脱)で企業共同体としてのエアバス計画が立ち上がります。経済性に優れるA300(1972年初飛行)が成功、米国勢に一矢を報いました。折からのオイルショックで、燃料が高騰してゐた事も後押ししたさうです。  イギリスが再参加したエアバスは、更にFBY(フライ・バイ・ワイヤ)方式なる操縦方式を開発して、コクピットから操縦桿をなくすといふ画期的なA320(1987年初飛行)で勝負に出ます。これまた世界を席巻し、世はボーイングとエアバスの二強時代に突入するのでした......    旅客機の歴史をわたくしのやうな素人にも分かりやすく解説してくれてゐます。プロペラ機⇒ジャンボの流れとか、エンジンも4発機・3発機の時代から双発万能の時代への必然、今後のRJ機の展望などまで取りあげてゐます。しかし三菱航空機のMRJはいつたいどうなつてゐるのか。度重なる納期延期でやきもきさせ、コロナウイルスの関係で更に前途に暗雲が立ち込め、生みの苦しみを味はつてゐます。愛知県にも関係の深い飛行機なので頑張つて欲しい喃。  まあいい。本書の内容はメイニアにとつては周知の事実なのでせうが、わたくしは誠に興味深く感じました。乗り物好きにはお薦めの一冊と申せませう。

Posted by ブクログ

2017/01/05

現在にいたる旅客の開発競争がよく理解できました。 なぜその機種が必要なのか?売れるのか?航空会社の経営方針や経済状況など様々な関係があるのですね。今後はボーイング、エアバス以外にも、ボンバルディア、エンブラエルなど小型機マーケットも気になるところです。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品