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誰もがポオを読んでいた 論創海外ミステリ

アメリア・レイノルズ・ロング(著者), 赤星美樹(訳者)

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定価 ¥2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 論創社
発売年月日 2016/12/30
JAN 9784846015855

誰もがポオを読んでいた

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商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2018/06/30

ポー作品の見立て。連続する事件の操作を描きながらどこかコミカルで、サクサクと読める作品。その中でも事件の描写は生々しく、楽しさと恐ろしさの連続に飽きることなくページをめくることができました。 ストーリー自体もそれぞれの事件が繋がっているのか、いないのか、推論をいくつも重ねていて、...

ポー作品の見立て。連続する事件の操作を描きながらどこかコミカルで、サクサクと読める作品。その中でも事件の描写は生々しく、楽しさと恐ろしさの連続に飽きることなくページをめくることができました。 ストーリー自体もそれぞれの事件が繋がっているのか、いないのか、推論をいくつも重ねていて、事件の印象がころころと変わりました。全体的に楽しい作品です。

Posted by ブクログ

2017/12/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ポオの未発表手記をめぐる、ポオの作品に見立てた連続殺人事件。電話交換手がいたりと古きよき時代のミステリー。あまりすごいトリックがあったりではないが、なかなか面白かった。ただ、ポオの作品をあまり読んでいなかったので、見立てが今ひとつ理解できず、これを機に少し読んでみようかと思う。

Posted by ブクログ

2017/10/15

タイトル通り、ポオの作品を題材にした見立て殺人ミステリ。……でも案外と雰囲気は軽くて、読みやすいのだけれどあまり怪奇な印象はありませんでした。ラストのあれはちょっと良かったけど。 消えたポオの手稿をめぐる連続殺人。繰り返される見立て殺人。それほど大仕掛けのトリックはないものの、ち...

タイトル通り、ポオの作品を題材にした見立て殺人ミステリ。……でも案外と雰囲気は軽くて、読みやすいのだけれどあまり怪奇な印象はありませんでした。ラストのあれはちょっと良かったけど。 消えたポオの手稿をめぐる連続殺人。繰り返される見立て殺人。それほど大仕掛けのトリックはないものの、ちくちくと地道に論理的に詰めていくタイプのミステリ。しかし案外と真相にたどり着けませんでした。真相知った後では、まさしくこれって「盗まれた手紙」だったんじゃあ、と思いました。あからさますぎて疑いもしなかった……。

Posted by ブクログ

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