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いじめのある世界に生きる君たちへ
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いじめのある世界に生きる君たちへ
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商品レビュー
4.5
26件のお客様レビュー
昔いじめを受けていた精神科医の本。 余白が多く、いわさきちひろさんの挿絵が心を落ち着かせてくれます。 いじめは立派な犯罪であること。 いじめかどうか、見分ける方法。 人には権力欲があり、家庭環境内で権力をいかに取るか学習している場合が多いこと。 いじめは孤立化→無力化→透明化と...
昔いじめを受けていた精神科医の本。 余白が多く、いわさきちひろさんの挿絵が心を落ち着かせてくれます。 いじめは立派な犯罪であること。 いじめかどうか、見分ける方法。 人には権力欲があり、家庭環境内で権力をいかに取るか学習している場合が多いこと。 いじめは孤立化→無力化→透明化と進むこと。 無理難題を課せられること。物的なことだけでなく、しゃべるな、とか。 どこかに安全確保しようということ。 簡単に読める分量の文字数なので悩んでいる人は手に取って読むことをお勧めします。厳密ではないですが、小学生で習わない漢字には初めて出てきたときにルビあるようです。単語が難しいので中学年は読みにくいかも。
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一気に読んだ。心がざわつき、終盤泣きそうになった。とても良い本。子どもやハラスメント問題に携わる人には是非読んでほしい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルから正直内容は綺麗事に過ぎないのではないかという印象を抱いてしまったが、実際は子どもにも分かりやすい表現で論理的にいじめの構造を明らかにし、洗脳を解くものだった。 特に透明化の段階における搾取と自尊心の喪失について、被害者がどのような心理にあって以降の行為に至るかという点が参考になった。
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