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負債論 貨幣と暴力の5000年

デヴィッド・グレーバー(著者), 高祖岩三郎(訳者), 佐々木夏子(訳者), 酒井隆史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 以文社
発売年月日 2016/11/01
JAN 9784753103348

負債論

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商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2021/10/06

負債論 貨幣と暴力の5000年

経済学で、これまで主流派によって当然の前提とされてきた「合理的経済人」の仮説ですが、すでにカーネマンやトベルスキーの検証によって、否定(或いは疑問を投げかけている)されているのは、ご承知の通りと思われます。その点を、人類学の観点から、実例を挙げて実証しようという、野心的な試みをし...

経済学で、これまで主流派によって当然の前提とされてきた「合理的経済人」の仮説ですが、すでにカーネマンやトベルスキーの検証によって、否定(或いは疑問を投げかけている)されているのは、ご承知の通りと思われます。その点を、人類学の観点から、実例を挙げて実証しようという、野心的な試みをしているのが本書なんでしょう。 人類学を専門としていない浅学の自分としては、的外れなのかもしれません。しかし、アマゾン川流域やアフリカ大陸等の少数民族が、例証のような生活を送っているからといって、昔っから、そのような生活が人間にとって一般的なのだ、普遍的なのだ、とは全く思えません。疑問や検証の余地なく思い込める、人類学者の疑いのない性善性って何だろう?辺境の地の太古の生活がモデルなんだろうか? 著者も注意を払っておられるように、根拠のない抽象化(や客観性)に注意を払っているように見えますが、ご自分のやっていることが、ご自分で批判されているそのものであることに、気がついているんでしょうか?ベストセラーになったようですが、「ブラックスワン」や「「リープフロッッグ」にもそのような傾向が見られます。これらも、キャッチィーなセンテンスを選ぶことが相変わらずお上手ですが、それ以外は、昔の歴史でよんだことなかったっけ?と思うことばかりです。これだけのことを伝えるのに、なんで、こんなページが必要なのか、理解できません。自分の知識や読書量の多さをひけらかしたのかな? それと、以文社殿!ちゃんと日本語を伝えることができないような輩 に翻訳をさせるべきではないでしょう。たとえ、外国語に堪能でも日本語ができない人に翻訳はムリです。何言っているのか、分らない文節が多すぎます。単語ごとの直訳では、分りやすい日本語にはなりません。読者が、いったいいくら払わされているのか、考えていただきたい。製本も脆弱だし!!! 誤訳、拙訳が多すぎます。よく、こんな訳で編集通しましたな!出版人の常識を疑います。

嘘つけないんだよね。

2021/09/18

値段設定の正当性

グレーバー氏の本は厚いし、市場に出回っていないので、「正当な価格で買えるなら」と。ブックオフが示す価格になるのは仕方ないのかと思い、受け入れました。アデア・ターナー氏の「債務、さもなくば悪魔 ヘリコプターマネーは世界を救うか?」で、頻繁に引用されていたのは、たぶん皆さんご存じのこ...

グレーバー氏の本は厚いし、市場に出回っていないので、「正当な価格で買えるなら」と。ブックオフが示す価格になるのは仕方ないのかと思い、受け入れました。アデア・ターナー氏の「債務、さもなくば悪魔 ヘリコプターマネーは世界を救うか?」で、頻繁に引用されていたのは、たぶん皆さんご存じのことと思います。それくらい、内容は示唆に富み、読了に値するものです。 でも、ブックオフでは、レビューに「背がわれているかどうかとか、ページが割れているから読みにくいとか、本のページがバラバラになるかどうかは知りませーん」とか、アマゾンだったら「可」の評価を示すべき本が、なんのサジェスチョンもなく届きます。しかも、自分が買ったあとも、恥じらいやためらいもなく、売りに出しています。 「本の状態をきちんと評価せい!!古本商売人なら当たり前やん。」 自分自身が読んだら、どのように評価するか、もう少し親身になって価格設定をしていただきたいです。昔のブックオフオンラインなら、3000円でしょう。

嘘つけないんだよね。

2023/03/02

負債をキーワードに、人類史や宗教史などあらゆる事柄を見通した歴史書のようなもの。 もう一回、哲学や人類学を学んだ上で読み直したい。

Posted by ブクログ

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