フラットなスタイルで悩みに回答していく本 作者の考え方が個人的には割とお気に入りで、読んでて気持ちが良い。 責任範囲の考え方がうまいと思う。 同じ悩みが続く理由①原因を正確に把握できていない②解決策が不適当 悩みはそれを言葉に出した時点で解決の道に入った 悩み解決①はっきり把握②細かく分ける②自分の武器を確認④取り組む 悩み解決の考え方①試行錯誤を恐れない②ものの捉え方は環境で違う③自分の認知の歪みを疑う④ギャップによりもめる⑤共通点をアピールする⑥相手を変えようと思わない⑦期待を調整する⑧自己肯定感をもつ 理想の相手：何をしてるときが幸せか 割り勘問題：自分は何を与えているか 相手への不安：相手と話し合う 自分磨き：投資とリターン 部下教育：①ロードマップ②個性に応じて分析③定期チェック 親子問題：愚痴に付き合わせない 自慢対策：中身や過程を聞き褒める

[図書館] 読了：2017/1/31 ブログみたいに「『結婚したら女の人の体は旦那さんのものなんだよ』、流産の術後1か月は夫婦生活ができないと伝えると「えー！おあずけー！！」と言う、『お前は浮気されたんだから俺に優しくしろ。北風と太陽だ』と言う夫」みたいな濃いぃやつがいっぱい読めるんだ！と思ってたら違った。 でも色々参考になる。「日本では、仕事にワクワクしないのはよくあること」を統計データで示してくれたりとか。 p. 107 「愛情がそれほど移ろいやすいものでなければ、『病めるときも、貧しきときも、あなたは彼を愛しますか？」と結婚式でわざわざ宣誓させません。『ここに不法投棄をしないでください！』という看板は、その場所が不法投棄の多い場所だからこそなんですよね。」 p. 117 「結婚というのは、2人の人間が社会的にその関係性を公表し、手っ取り早く法的・税務的な義務や権利を負うために行う契約行為です。」 こういう夢見る夢子さんに冷や水を浴びせるドライさ好き。