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眠れなくなる夢十夜 新潮文庫

アンソロジー(著者), あさのあつこ(著者), 西加奈子(著者), 荻原浩(著者), 北村薫(著者), 谷村志穂(著者), 野中柊(著者), 道尾秀介(著者), 小池真理子(著者), 小路幸也(著者), 阿刀田高(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2016/12/23
JAN 9784101010519

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眠れなくなる夢十夜

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商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

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2024/01/20

恥ずかしながら最近まで『夢十夜』は漱石が実際に見た夢の話だと思っていました…。 *  『こころ』が好きな方には、やはり小路幸也『輝子の恋』がおすすめです。 こうだったら救われたのに…。 * 先日、私もこんな夢を見ました。(実話です) 自分が本棚になった夢を見ました。 壁に立...

恥ずかしながら最近まで『夢十夜』は漱石が実際に見た夢の話だと思っていました…。 *  『こころ』が好きな方には、やはり小路幸也『輝子の恋』がおすすめです。 こうだったら救われたのに…。 * 先日、私もこんな夢を見ました。(実話です) 自分が本棚になった夢を見ました。 壁に立っていると、みんなが私の顔に本をしまっていきます。 私は本棚だから、しょうがないなと思っています。 できれば本がしまわれた時に 内容までインストールされるといいのにな、とも。 しかしそうはいきませんでした。 そんな夢でした。 本の読みすぎでしょうか…?

Posted by ブクログ

2022/10/29

阿刀田高ほか著『眠れなくなる夢十夜(新潮文庫)』(新潮社) 2017.1発行 2017.10.16読了  まさにアンソロジーという呼び名に相応しい短編小説集。夏目漱石の夢十夜にちなんで「こんな夢を見た」から始まる。個人的には野中柊の「柘榴のある風景」と道尾秀介の「盲蛾」が割と好...

阿刀田高ほか著『眠れなくなる夢十夜(新潮文庫)』(新潮社) 2017.1発行 2017.10.16読了  まさにアンソロジーという呼び名に相応しい短編小説集。夏目漱石の夢十夜にちなんで「こんな夢を見た」から始まる。個人的には野中柊の「柘榴のある風景」と道尾秀介の「盲蛾」が割と好き。でも、「盲蛾」で使われている手法はむしろ三島由紀夫の「百万円煎餅」を連想させる。夏目漱石の夢十夜に近い作品となれば、阿刀田高の「夢一夜」と北村薫の「指」であろう。阿刀田高の作品は夏目漱石の「夢一夜」を180度ひっくり返した話だろうか。「指」はよく分からなかったけれど、何やら示唆的だった。眠れないという意味で一番ゾッとしたのは萩原浩の「長い長い石段の先」かな。 【収録作品】 夢一夜 阿刀田高 著 厭だ厭だ あさのあつこ 著 小鳥 西加奈子 著 長い長い石段の先 荻原浩 著 指 北村薫 著 こっちへおいで 谷村志穂 著 柘榴のある風景 野中柊 著 盲蛾 道尾秀介 著 翼 小池真理子 著 輝子の恋 小路幸也 著 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/027780993

Posted by ブクログ

2021/06/09

夏目漱石(1867-1916)没後100年&生誕150年を記念しての新潮文庫編集部企画による10篇のアンソロジ-。「こんな夢を見た・・・」で始まる夢物語を夢中で読み耽ったのは、あさのあつこ作の『厭だ厭だ』萩原浩の『長い長い石段の先』野中柊の『柘榴のある風景』小池真理子の『翼』小路...

夏目漱石(1867-1916)没後100年&生誕150年を記念しての新潮文庫編集部企画による10篇のアンソロジ-。「こんな夢を見た・・・」で始まる夢物語を夢中で読み耽ったのは、あさのあつこ作の『厭だ厭だ』萩原浩の『長い長い石段の先』野中柊の『柘榴のある風景』小池真理子の『翼』小路幸也の『輝子の恋』でした。

Posted by ブクログ

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