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フェア・プレイ モノクローム・ロマンス文庫

ジョシュ・ラニヨン(著者), 冬斗亜紀(訳者), 草間さかえ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新書館
発売年月日 2016/12/14
JAN 9784403560309

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商品レビュー

4.4

5件のお客様レビュー

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2021/02/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

事件の結末に考えさせられた。 父ローランドと息子のエリオット、どちらの気持ちもよくわかる。 正しいことだけが全てじゃないと行動するローランドの身勝手な優しさも、恨まれていいから父を守りたいと行動するエリオットの正しさも。 「愛」を持たない側にいたタッカーがエリオットを支え、どうにかして寄り添おうと努力する姿がかっこよかった。 少し独特な文章で小難しいが、その分ミステリーとして楽しめ、blとしてはじわじわ萌える。

Posted by ブクログ

2019/01/08

良かった。前作よりはイチャイチャ度高め。 エリオットの父親関連の話がメインだけど、 タッカーのエリオットを愛しているからこそ、エリオットの家族も信じて受け入れるところ、 タッカーの惚れた弱み感がすごいところ、エリオットの相変わらず的外れな苛立ち、 喧嘩して険悪になっても別れること...

良かった。前作よりはイチャイチャ度高め。 エリオットの父親関連の話がメインだけど、 タッカーのエリオットを愛しているからこそ、エリオットの家族も信じて受け入れるところ、 タッカーの惚れた弱み感がすごいところ、エリオットの相変わらず的外れな苛立ち、 喧嘩して険悪になっても別れることを一切想定しないエリオット、 喧嘩しても必ず遠いだろうに島に帰ってくるタッカーなど、 二人の不器用だけどお互いを深く愛してもう家族になっているところが最高でした。 ただ、事件自体は前作のほうがハラハラさせられて面白かったかな。 ローランドの昔の運動がどの程度史実に基づくものかは不明だけど、 アメリカにも日本の学生運動のようなものが実際にあったのかな?とアメリカの現代史にも興味が沸いた一冊だった。

Posted by ブクログ

2017/09/20

またこの二人の物語を読めるとは……!進展した二人の仲のよい様子を見られるのも嬉しいけど、なんといってもエリオットの父親の青春時代が、あー日本だけじゃなくアメリカもそんな感じだったのかー……と読んでいて感慨深かった。青春の終わり、というフレーズが頭に思い浮かんだり。読み応えがあるの...

またこの二人の物語を読めるとは……!進展した二人の仲のよい様子を見られるのも嬉しいけど、なんといってもエリオットの父親の青春時代が、あー日本だけじゃなくアメリカもそんな感じだったのかー……と読んでいて感慨深かった。青春の終わり、というフレーズが頭に思い浮かんだり。読み応えがあるのにあっという間に読んだ。

Posted by ブクログ

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