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こわい、こわい、こわい? しりたがりネズミのおはなし

ラフィク・シャミ(著者), 那須田淳(訳者), カトリーン・シェーラー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 西村書店
発売年月日 2016/11/01
JAN 9784890139767

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商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2021/04/04

こわいを探す子ネズミのお話 こわいを探しに色々な動物に聞きに行きます ライオンも犬も怖くない子ネズミはこわいを見つける事ができるのかな 読み聞かせ時間は10分ちょっとです

Posted by ブクログ

2021/02/20

穴から覗くカッと開いた大きな金色の瞳。 その瞳は目の前の獲物を凝視していて、突き出された大きな鼻はもうすぐ獲物の子ねずみに届きそう。 なのに、、、なのに、なんてこと! 子ねずみは警戒感まるっきりゼロで、興味深そうに猫をみつめている、、、。 緊迫感漂う赤い表紙の絵本。 子ね...

穴から覗くカッと開いた大きな金色の瞳。 その瞳は目の前の獲物を凝視していて、突き出された大きな鼻はもうすぐ獲物の子ねずみに届きそう。 なのに、、、なのに、なんてこと! 子ねずみは警戒感まるっきりゼロで、興味深そうに猫をみつめている、、、。 緊迫感漂う赤い表紙の絵本。 子ねずみのミナは大勢の兄弟と自分の巣でお母さんの帰りを待っていた。 食べ物を探しに行ったっきり戻って来ないのだ。 そこにお母さんが転げるようにして巣穴に飛び込んできた。 「ああ、こわい、こわい、こわい、ネコよ、ネコが追いかけてきたの」 「それ、どこにいたの?」 「どこって、ネコのこと?」 「ううん、おかあさんの【コワイ】」 「こわいというのは気持ち」とお母さんに丁寧に説明されたミナだが、よくわからず、気になって眠れない。 「どんな感じなんだろうなあ?【コワイ】って」 夜中に起き出したミナは【コワイ】を知るためにひとりで外に出かけることにするが、、、。 出会うのはライオン、カバ、スカンク、ハリネズミ、ゾウ、イヌ、バッタ、カメ、そして、、、。 たぶん、人間の場合、生まれてはじめての【コワイ】は【お母さんとはなれること】だと思うが、その時期が落ち着き、外へと興味が沸いてきたときに与える絵本なんだろう。 【コワイ】を改めて考えて、対となる【安心】も教える。幼児が心を理解するには良さそうな気もする。 とても迫力ある絵でいい大人の自分も若干恐怖を憶えたーーー(笑)

Posted by ブクログ

2019/07/07

文・ラフィク・シャミ/シリア生まれ。外国人労働者によるドイツ語文学の先駆け。29ヶ国語に翻訳されている。 絵・カトリーン・シェーラー/スイス生まれ。

Posted by ブクログ

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