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夜行
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夜行
¥220
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商品レビュー
3.4
371件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この作家さんの今まで読んできたおどけた感じとは違ったホラーで不思議な物語だった。 背筋がゾッとする描写と現実の地名とファンタジーが融合してドキドキしながら読めた。 「夜行」の絵がからんだ1人ずつが語る単話形式で読みやすくなっている。最後の章で謎が解けると思いきや、なんとなくはわかったが最後まで謎がスッキリ解けることはなかった。私には単話のどこからどこまで繋がっているか謎のところが多く闇のままだったが、主人公はスッキリ夜明けを迎えられてよかった。
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京都の鞍馬の火祭に行った6人の大学生。一人が忽然と姿を消す。10年後再び京都にあつまり、彼女に会いたいと願う。とても不思議な世界観。たちのうち、長谷川さん(女性)が忽然と姿を消した。十年後再び仲間は京都に集まり、再び鞍馬に行こうとする。「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜...
京都の鞍馬の火祭に行った6人の大学生。一人が忽然と姿を消す。10年後再び京都にあつまり、彼女に会いたいと願う。とても不思議な世界観。たちのうち、長谷川さん(女性)が忽然と姿を消した。十年後再び仲間は京都に集まり、再び鞍馬に行こうとする。「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」 怪談と青春。
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曙光と夜行の対になった世界はある銅版画でつながっている。半分ミステリーとも思えるパラレルワールドファンタジーでした。 不思議なことは不思議なままにして、分からないことは分からないままにして読み終わることにしました。
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