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私の「貧乏物語」 これからの希望をみつけるために

吉田類(著者), 浅井慎平(著者), 蛭子能収(著者), 井上達夫(著者), 安彦良和(著者), 亀井静香(著者), 湯浅誠(著者), 井上達夫(著者), 安田菜津紀(著者), 小関智弘(著者), 佐伯一麦(著者), 最首悟(著者), 吉原毅(著者), 佐伯泰英(著者), 星野博美(著者), 岩波書店編集部(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2016/09/01
JAN 9784000611534

私の「貧乏物語」

¥1,045

商品レビュー

3.7

14件のお客様レビュー

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2021/11/07

 「貧すればこそ鈍せず」、                         井上達氏のこの言葉と「生かされて生きてきた」、亀井静香氏の言葉が特に残った。

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2021/10/13

ブレイディみかこ「貧乏を身にまとい、地べたから突き上げろ」 佐高信「慶応で格差を実感」 1945年生まれの佐高氏。酒田市で高校教師の父のもと慶応大学へ。60年代半ば、大学では当時自家用車で通う生徒のための駐車場がわずかではあるがあったという。付属からの者たちに目立ったという。仲...

ブレイディみかこ「貧乏を身にまとい、地べたから突き上げろ」 佐高信「慶応で格差を実感」 1945年生まれの佐高氏。酒田市で高校教師の父のもと慶応大学へ。60年代半ば、大学では当時自家用車で通う生徒のための駐車場がわずかではあるがあったという。付属からの者たちに目立ったという。仲良くなったのはいずれも大学から慶応に来た7人。でもその中で三菱系会社の重役の息子がいて遊びに行くと家にテニスコートがあったという。当時学費値上げストがあり加わったのは7人のうちでは佐高氏のみ。その間学校が休校状態となりその仲間たちが東北旅行をして氏の実家に寄ったというのだ。当時氏の家は借家で母が酒田市内などを案内し鰻をごちそうしたというが、氏は顔から火がでるほど恥ずかしかったという。しかし仲間は素直過ぎるほど素直で、お世話になったとばかり言っていたという。だが、スタートラインを引き直そう、という氏の考えに対し、彼らは親の財産の継続や世襲にはそれを当然のこととして疑問にもたなかったという。 下ること1965年生まれのブレイデイ氏の高校時代は1980年から83年頃。家は貧乏で親はカネのことで喧嘩し、おまけに母はときどき蒸発し、何のミドルクラス感もなかった。地元の中学では感じなかった格差を市の中心部の進学高校で感じた。次第に家の経済状態は隠すようになった。あの頃の日本人は自分は貧乏だと高らかに言わせてもらえなかったと書く。 高度成長期くらいまでの生活では、貧乏自慢でもなにか明るいものを感じる。が80年代も過ぎると、世の中も変わってきて、そのなかでの金の無さ、相対的な貧乏、というのは、皆が貧しい時代のそれとはちょっと様相が変わるのかという気がした。 2016.9.27第1刷 図書館

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2021/06/04

「貧困とは比較から生じる」という言葉が記憶に残っている。 「貧困は秘密にするもの」この感覚は自分にも身に覚えがあった。 自分も貧乏=恥 がどこかで形成されてしまった。海外では環境のせいだと労働者が訴えている現状を知った時、こういうのも国民性があるなあと思った。 フリーライタ...

「貧困とは比較から生じる」という言葉が記憶に残っている。 「貧困は秘密にするもの」この感覚は自分にも身に覚えがあった。 自分も貧乏=恥 がどこかで形成されてしまった。海外では環境のせいだと労働者が訴えている現状を知った時、こういうのも国民性があるなあと思った。 フリーライターの回想で 「自分と遠くない境遇にあった人が、今現在、さほどうまくいっていない状況」への需要がある とあり、胸につっかえている。

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