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大人に贈る子どもの文学
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大人に贈る子どもの文学
¥220
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商品レビュー
2.3
3件のお客様レビュー
児童文学者の文学者としての歴史と、世界の子どもの文学について、アカデミックに書かれているので、内容はハードだった。 子どもはけっこう現実的で、残酷な面も持っている。大人は子どもの本を読むべしだ。 児童文学は深い。
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著者の猪熊葉子さんが児童文学研究者になられた経緯が興味深い。 本書には様々な児童書が紹介されているが、私の1番のオススメはこの本の「はじめに」である。
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◆きっかけ 図書館 新刊コーナー ◆感想 イマイチ好きな文章ではなく、途中からはざっと読み。 直前に松村由利子さんの『少年少女のための文学全集があったころ』を読んでいたせいか、少々読みづらかった。比較するのも良ろしくないが、つい比べてしまう。松村さんの本の方が、児童文学を読みた...
◆きっかけ 図書館 新刊コーナー ◆感想 イマイチ好きな文章ではなく、途中からはざっと読み。 直前に松村由利子さんの『少年少女のための文学全集があったころ』を読んでいたせいか、少々読みづらかった。比較するのも良ろしくないが、つい比べてしまう。松村さんの本の方が、児童文学を読みたい!という気持ちが掻き立てられた。行間も読みやすく取られ、装丁も素敵だった。松村さんが自分の読書体験を生き生きと綴り、その途中途中で各物語との出会いを楽しげに記されているのに対し、猪熊さんは母親との不仲など、読んでいてあまり楽しいとは言えない過去の話が盛り込まれており、なんだかなぁという読後感。 後半は「大人にすすめたい物語」と題され、物語をひとつひとつ紹介している。松村さんが自分の読書体験を中心に書かれているのに対し、猪熊さんの本は一般的な見解というか、一歩引いたところから書かれているような、より標本的だという印象を受けた。 2016/9/28
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