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年上の義務
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年上の義務
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商品レビュー
3.3
9件のお客様レビュー
年上にがっかりすること、尊敬できないなと思うことが多いと同時に、自分が年上としてどうなんだろうと考えることも多々ある日々で、この本を知って読んだ。 「自分の親にがっかりさせられた子ども」であるため、年上を尊敬できない対象と感じてる節があると自覚した。 全部が全部そんな年上ではない...
年上にがっかりすること、尊敬できないなと思うことが多いと同時に、自分が年上としてどうなんだろうと考えることも多々ある日々で、この本を知って読んだ。 「自分の親にがっかりさせられた子ども」であるため、年上を尊敬できない対象と感じてる節があると自覚した。 全部が全部そんな年上ではないが、尊敬できないと感じる年上は確かに、愚痴っていたり、威張っていて人を褒めなかったり、不機嫌でいたりする。 逆に、この人は素晴らしいなと感じる人は、愚痴はこぼさず肩肘張らずにありのままでいて、人をよく褒め、朗らかである。 そうやって、よく考えたら、尊敬できない年上ばかりではなく、尊敬できる年上の人もたくさんいる。 こんな年上やだなーって不快に感じて不機嫌になって愚痴っていたら、そんな人たちと同じ老害になってしまう。 尊敬する年上を見習い、年上の義務を果たしていく努力をしたい。
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- ネタバレ
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納得できる部分もあったけど、時代を流行った漫画で語るのは無理があるかなと思う。 ワンピースのルフィは誰に対してもタメ口だ、その頃の若者は歳上を無視し始めている、のような論調。 でもその前からあったドラゴンボールの悟空だってタメ口だし… この論調が最初の頃にあるので、全体がなんとなく論理性に欠ける気がして、楽しめなかった。
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作家の山田詠美がエッセイの中でこの本について言及していたので、買ってみました。 同世代の友人しかいないと、年をとったときに「話の中心は、病気の話と若いころの話のループになっていき、若い世代と接触のないまま、彼らを批判して終わったりする。」というところにギクリ。 こうはなりたくな...
作家の山田詠美がエッセイの中でこの本について言及していたので、買ってみました。 同世代の友人しかいないと、年をとったときに「話の中心は、病気の話と若いころの話のループになっていき、若い世代と接触のないまま、彼らを批判して終わったりする。」というところにギクリ。 こうはなりたくないなぁ。 親戚で集まると「若い子と接点を持っている」という感覚になるんでしょうけど、そこで自分の話ばかりして会話しているつもりになってるものの、若い人に質問したり、若い人の話を聞いてみたいという雰囲気のないシニアが多いなぁと。 リアル承認欲求を求める自分中心のトークが多かったりして。 自分への戒めになる一冊です。
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