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少年たちの戦場 文学のピースウォーク

那須正幹(著者), はたこうしろう

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新日本出版社
発売年月日 2016/05/01
JAN 9784406060219

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商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2022/02/03

幕末の頃と、第二次世界大戦末期の頃。 それぞれ2つずつの物語が入っている。 主人公はいずれも、14~15才の少年。その少年たちが見聞きした範囲内で物語が語られる。 なので教科書で学ぶのとは全く違って、自分と重ね合わせながら読むことができる。だからきっと、小学校高学年~中学生が読む...

幕末の頃と、第二次世界大戦末期の頃。 それぞれ2つずつの物語が入っている。 主人公はいずれも、14~15才の少年。その少年たちが見聞きした範囲内で物語が語られる。 なので教科書で学ぶのとは全く違って、自分と重ね合わせながら読むことができる。だからきっと、小学校高学年~中学生が読むと胸に響くと思う。 「何があっても戦争はダメだ」と標語を繰り返しても伝わらないもの…命の儚さ、尊さ。知ることや考えることの大切さが伝わると思う。

Posted by ブクログ

2018/01/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幕末、つぶて打ちが得意で喧嘩っ早い餅屋の幸助は、入隊すれば武士に取り立てられるとの言葉を信じ、家業を捨て奇兵隊に加わる。初戦で大将首を打ち取ったことから、無敵幸之進勝行と命名され、その後越後平定に向かう。激しい戦いをくりぬけてきたが、終えて故郷に戻ると、母は他界しており、奇兵隊は解散。結局士族への取り立てもなかった。藩の決定に不服を持った幸助たちは脱走し、武力をもって抵抗したが鎮圧され、幸助は17歳で死刑となる。 この「その名は無敵幸之進」ほか、同じく戊辰戦争の二本松の子どもが主人公の「田上小士郎の戦争」、太平洋戦争末期の満蒙開拓青少年義勇軍の少年を描いた「コーリャン畑の夕日」、沖縄戦の「仏桑華咲く島」、計4話を掲載。 最後の一話を除いてすべて主人公の少年は無念の死を遂げる。 自分たちの働きに報いてくれなかった藩への反抗による死刑とか、劣勢になった戦いから一時離脱した折敵兵と出会ってやられてしまったとか、敗戦後故郷に帰るまでの間中国の内戦に加わっていたら、そこで戦死してしまったとか。 生きていればたくさんの人々の力になったであろう人たちが、あっけなく帰らぬ人になっていく様子を、普通の少年の目線で淡々と描いてあり、それだけに恐ろしい。 最後の少年は、母の形見の三線を弾き、仲間とともに歌い踊った事から生きる希望を見出し、そのための行動をとることができた。 基地という戦いは未だ残ってしまったままだが。 等身大の戦争の物語に触れた子どもたちが、自分事として捕らえ考えていく一助となってもらいたい本である。

Posted by ブクログ

2016/07/19

簡潔な描写が、淡々と続く。 感情移入することなく読めるのは、戦場小説としては意外だった。 悪くはないのだけれど、どこか物足りない。 児童書なのだし、これで良いのかな。 戦場にいた少年たちは何をしていたのか。 それを冷静に知ることができるという点では評価できる。 那須正幹は読ん...

簡潔な描写が、淡々と続く。 感情移入することなく読めるのは、戦場小説としては意外だった。 悪くはないのだけれど、どこか物足りない。 児童書なのだし、これで良いのかな。 戦場にいた少年たちは何をしていたのか。 それを冷静に知ることができるという点では評価できる。 那須正幹は読んだことがなかったので、これが狙いなのかどうかは分からなかった。

Posted by ブクログ

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