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老いの世も目線を変えれば面白い
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老いの世も目線を変えれば面白い
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1950年生まれ、吉永みち子 著「老いの世も目線を変えれば面白い」、2016.5発行。なるほどと思ったのは、①未発見の楽しみを探すこと(私は、先日、歌声喫茶もどきに初めて行って楽しみましたw)②学ぶのに見栄を張らない ③年取って正直さが増す ④気になる異性がいるのは素敵なこと ⑤断捨離は「する」のではなく「はまる」のである ⑥「完全無欠」より「いい加減」 ⑦拒まず追わずあるがまま ⑧選ぶとは捨てるということ。 美術館に入ったら、展示品の中の一つをプレゼントすると言われたとして、何にするかという観点で見る。面白いなと思いました(^-^) 1950年埼玉生まれ、吉永みち子さん「老いの世も目線を変えれば面白い」、2016.5発行。好奇心、視点の変化、依存しない距離、心地よい時、心と体と命のつながり、人生のゴール の6つの視点で書かれています。
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佐藤愛子氏のように、ポンポンと、不満を面白く表現した文章ではない。 最初は、老いについての説明のような感じであるが、、、、美術館の鑑賞の仕方や、ワイドショーの見方等、ちょっとしたことなのだが、なるほど、、、と読み進んだ。 一番読んで、面白かったのが、息子さんから聞いたという ...
佐藤愛子氏のように、ポンポンと、不満を面白く表現した文章ではない。 最初は、老いについての説明のような感じであるが、、、、美術館の鑑賞の仕方や、ワイドショーの見方等、ちょっとしたことなのだが、なるほど、、、と読み進んだ。 一番読んで、面白かったのが、息子さんから聞いたという メキシコの漁師とMBA取得のアメリカの旅人の話。 漁師曰く、少しの漁で満足感という。 ゆっくり寝て、漁に出て、帰ってきたら、子供と遊び、女房とシェスタし、夜は友達と居杯飲んで、ギターを弾いて歌を歌って1日を終える。 アメリカ人のアドバイス曰く、 長く漁をして、魚を仲買に売り、お金を貯めながら、漁船を増やし、船団が出来たら、仲が居に売らずに水産加工会社を立ち上げる。 そうすれば、マンハッタンに住んで指揮をを取ればいいのだと。 その後、メキシコの漁師が、聞くそれでどうなるの?と、、、 アメリカ人は、それから、株を売って、億万長者で、引退して、ゆっくり寝て、漁を楽しみ、奥さんとシェスタして、夜は友人と酒を飲んで歌って楽しく過ごせると、、、、 メキシコ人は、それなら、今、もう手にいれているよ! この話がとても、頭に残ってしまった。 幸せとは、こういうものなのだと、、、 それと、若かりしときは、出来なかったことが、できたりした時は、とても幸福感と、達成感が、あったのだが、これからは、出来ないこと少しづつ受け入れないと、、、 頑張れ!とは、感謝の気持ちで、、、 断捨離、病気、終活、悠々自適、、、思い通りにはいかない人生と同じで、一番思い通りに出来ないのは、自分の死である。 今までの生きてこられたことに感謝して、この本を閉じた。
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