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ポスト・モダンの条件 知・社会・言語ゲーム 叢書 言語の政治1

ジャン・フランソワ・リオタール(著者), 小林康夫(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 水声社
発売年月日 1986/06/10
JAN 9784891761592

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商品レビュー

3.2

7件のお客様レビュー

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2024/04/02

ポストモダン論の古典。昔から、著名は知っていたが、「今更読まなくてもポストモダンは知っている」という気分だった。 つまり、ポストモダンは、「大きな物語」が終わって、あらゆる価値が等価になったので、よって記号としての差異を楽しもうみたいなことだろうと思っていた。 でも、一応、原...

ポストモダン論の古典。昔から、著名は知っていたが、「今更読まなくてもポストモダンは知っている」という気分だった。 つまり、ポストモダンは、「大きな物語」が終わって、あらゆる価値が等価になったので、よって記号としての差異を楽しもうみたいなことだろうと思っていた。 でも、一応、原典にも当たっておこうと思い、読んでみた。 「楽しもう」みたいなニュアンスは少ないが、大雑把に要約すると上に書いたようなことではある。 しかしながら、議論のフォーカスは、科学哲学や思想、そして教育といったところが中心で、ルーマンとハーバーマスを仮想の論敵としたわりとハードな感じ。文化的なことや社会心理的なソフトな話しは、少なめ。 そうか、最も根源的な「大きな物語」は、「自由」とか、「科学」とか、「正当化」する根拠とか、そういうとなんですね。では、それらへの信頼がなくなった後に何が残るのか、というと「自由」であるわけでもなく、「資本主義」だったり、「技術」であったりする。「大きな物語」後は、それらは、価値というより、実践的な知、効率性ということが基準になっていくという指摘。 ポストモダンという言葉でなんとなく感じるイメージとは違う世界。つまり、AIがどんどん進んで、何がなんだか和辛くなっているまさに現代の話しだな。 でも、それを真正面から批判しても、機能しないこともわかっていて、さてどうしたものかという感じ。 というわけで、読む前の漠然とした印象とは違って、ヘービーナ本でした。やはりこういうのって、やはり実際に原典を読まないといけないですね。

Posted by ブクログ

2023/09/08

https://calil.jp/book/4795271771 出版社: 書肆風の薔薇 重複登録?

Posted by ブクログ

2020/02/26

ゲーデルとか量子論うんぬんやってるとこは読み飛ばしたが、教育とか大学の話としての主張自体はシンプルというか。レディングズ先生によると「教育の問題とリオタールの研究との関係は、必ずしも認められてこなかった。『ポストモダンの条件』が獲得した名声のおかげでこの書が大学評議会用に書かれた...

ゲーデルとか量子論うんぬんやってるとこは読み飛ばしたが、教育とか大学の話としての主張自体はシンプルというか。レディングズ先生によると「教育の問題とリオタールの研究との関係は、必ずしも認められてこなかった。『ポストモダンの条件』が獲得した名声のおかげでこの書が大学評議会用に書かれたケベック政府の報告書であるという意味が曖昧にされている」らしい。まあ読んでみるとふつうに大学論じゃんという印象は受ける。

Posted by ブクログ

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