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ルポ 同性カップルの子どもたち
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ルポ 同性カップルの子どもたち
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同性カップルが子供を持つパターンとして、 ①異性のパートナーと間の子供を離婚後に引き取り、同性のパートナーと一緒に育てる ②養子や里子を迎える ③レズビアンカップルが精子提供を受けて、片方の女性が人工授精や体外受精で妊娠、出産する ④ゲイカップルの片方の男声の精子を使い、卵子提...
同性カップルが子供を持つパターンとして、 ①異性のパートナーと間の子供を離婚後に引き取り、同性のパートナーと一緒に育てる ②養子や里子を迎える ③レズビアンカップルが精子提供を受けて、片方の女性が人工授精や体外受精で妊娠、出産する ④ゲイカップルの片方の男声の精子を使い、卵子提供をつけるなどして代理母に子どもを産んでもらう などのパターンが挙げられる。 同性婚が認められ生殖ビジネス先進国であるアメリカにおいて、上記のパターンの家庭にインタビューを実施し、まとめられた本。 特に代理母出産には倫理的な問題が付き纏うと思う。アメリカでは軍人の妻が代理母ビジネスを行うことも多いことや、出産前後で代理母と良好な関係を構築している事例もあることが印象的だった。
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最近Twitterでフォローした方が同性愛者で精子を提供してもらって妊娠したことを知り、興味が出て読んだ本。 2016年刊行。 実際の人たちの実例を紹介しながらの説明なので、興味が沸きやすい。 とても丁寧に編集されている印象。 ・2013年、アメリカでは同性カップル69万組のう...
最近Twitterでフォローした方が同性愛者で精子を提供してもらって妊娠したことを知り、興味が出て読んだ本。 2016年刊行。 実際の人たちの実例を紹介しながらの説明なので、興味が沸きやすい。 とても丁寧に編集されている印象。 ・2013年、アメリカでは同性カップル69万組のうち、11万2000組が18歳以下の子供を育てている。 ・受精卵を一つ戻した場合の妊娠率は6割程度で、二つ戻せば75%に上がるが、3割程度の確率で双子が生まれる。
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家族とは何か?を考えさせられる本だ。核家族が当たり前と思われている社会で同性者たちは精子提供や養子で子供を得る。当然、精子提供者や実の父母をも交えた「多元的親子関係」が生まれる。さらに、複数の家族の子どもや親が家族の境界を超えて互いに行き来する「相互浸透的家族」形態が、同性カップルが作る家族を中心に生まれつつある。 核家族が孤立しつつある中で、新しい家族の形態はそれを打破する鍵かもしれない。
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