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神の値段
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神の値段
¥220
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商品レビュー
3.1
63件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
メディアはおろか関係者の前にも一切姿を見せない前衛芸術家・川田無名。 彼は、唯一つながりのあるギャラリー経営者の永井唯子経由で、作品を発表し続けている。 ある日唯子は、無名が1959年に描いたという作品を手の内から出してくる。 来歴などは完全に伏せられ、類似作が約六億円で落札されたほどの価値をもつ幻の作品だ。 しかし唯子は突然、何者かに殺されてしまう。 アシスタントの佐和子は、唯子を殺した犯人、無名の居場所、そして今になって作品が運びだされた理由を探るべく、動き出す。 幻の作品に記された番号から無名の意図に気づき、やがて無名が徹底して姿を現さない理由を知る――。 (アマゾンより引用)
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秘密につつまれた画家。 カリスマ性のあるギャラリーオーナー。 謎の死。 製作スタッフと唯子の関係。 次から次から、出てくる、謎❢謎❢ 次が次が、読みたくて、ページをめくるスピードが速くなる❢ 最後がスリリング〜 佐和子は作品をどうするんだろう❓
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アートの世界についていろいろ描かれていて、興味深かった。画家本人が筆を取っていない作品でも、画家の作品になるなんて、知らなかった!アート業界では常識なんだろうか。ギャラリーのお客様への対応とか、オークションの進み方とか、新しい発見がたくさん。 ミステリーではあるけれど、殺人事件よ...
アートの世界についていろいろ描かれていて、興味深かった。画家本人が筆を取っていない作品でも、画家の作品になるなんて、知らなかった!アート業界では常識なんだろうか。ギャラリーのお客様への対応とか、オークションの進み方とか、新しい発見がたくさん。 ミステリーではあるけれど、殺人事件よりも、無名の存在についての謎の方が焦点を当てられているような気がした。
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