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アイデアたまごのそだてかた

コビ・ヤマダ(著者), いとうなみこ(訳者), メイ・ベソム

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定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 海と月社
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784903212531

アイデアたまごのそだてかた

¥385

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2023/05/02

最初はアイデアたまごと、たまごが立つところ以外モノクロで描かれている。 しかし、主人公がたまごと向き合い、一緒に生きていくことを選択したとき、少しずつ色彩が美しく変化し、広がりを見せていく。 主人公の、“いったいみんながなにをしっているんだろう?これはぼくのアイデアだ。みんなとち...

最初はアイデアたまごと、たまごが立つところ以外モノクロで描かれている。 しかし、主人公がたまごと向き合い、一緒に生きていくことを選択したとき、少しずつ色彩が美しく変化し、広がりを見せていく。 主人公の、“いったいみんながなにをしっているんだろう?これはぼくのアイデアだ。みんなとちがってたって、かわってたって、ちょっとばかりおかしくたって、かまうものか!”と気付く場面が印象的です。 自分を押し殺して他人に合わせるのではなく、自分という人間を大切にすること、そして勇気をもって一歩踏み出すことを教えてくれる一冊です。

Posted by ブクログ

2021/05/02

タイトルで「そだてかた」と謳っている割に具体的な方法は特に指南されていないので、そこは少しギャップを感じてしまうかも。絵の色使いが綺麗だった。

Posted by ブクログ

2016/06/18

2016年37冊目。 絵本をまじまじと読んだのなんていつ以来だろう。 「大人が読んでも良い」というのは、本当にその通りだった。 ある日見つけて「しまった」アイデアを、どうせ役に立たないと置いてけぼりにしようとしたり、人目に触れてどう思われるのかを気にして隠そうとしたり、ドキッ...

2016年37冊目。 絵本をまじまじと読んだのなんていつ以来だろう。 「大人が読んでも良い」というのは、本当にその通りだった。 ある日見つけて「しまった」アイデアを、どうせ役に立たないと置いてけぼりにしようとしたり、人目に触れてどう思われるのかを気にして隠そうとしたり、ドキッとするシーンがあった。 だけど、そのアイデアが実は自分に活力を与えてくれるものだとわかってくると、それは、見つけて「しまった」ものから、見つけ「られた」ものへと変わっていく。 とても気に入ったのは、その変化と共に変わっていく色合い。 モノクロから、少しずつ増していく彩りが、この絵本の醍醐味だなと思った。 じっくり絵だけを眺めてみたり、あるシーンにあるように本当に絵本を逆さまにしてみたり(これ、発見あります)、3〜4回続けて読み返してしまった。 子どもたちのひらめきを、大切に大切に育てたくなる。 彼らの発想・想像力を豊かに育むために、繰り返し読んであげて欲しい絵本。

Posted by ブクログ

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