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きょうの日はさようなら 集英社オレンジ文庫

一穂ミチ(著者), 宮崎夏次系

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2016/01/01
JAN 9784086800587

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商品レビュー

4

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2024/04/16

30年間の眠りから覚めた女子高生が現代の高校生姉弟と生活を始める話。 今日子の寂しさが想像できない。さっきまでいた友達が、目覚めたら誰もいない。家族も。 最後、なんとか気持ちの折り合いをつけようとしている今日子の本音が溢れていて辛い。 明日がいつも通り来ることを信じている時の...

30年間の眠りから覚めた女子高生が現代の高校生姉弟と生活を始める話。 今日子の寂しさが想像できない。さっきまでいた友達が、目覚めたら誰もいない。家族も。 最後、なんとか気持ちの折り合いをつけようとしている今日子の本音が溢れていて辛い。 明日がいつも通り来ることを信じている時の今日子が、対比されていて今を生きているということが尊かった。

Posted by ブクログ

2024/01/11

2025年、夏休み。 高校生の明日子と双子の弟の日々人は折り合いの悪い父親から、突然、同じ年のいとこがいることを知らされる。 いとこの名は堂上今日子。明日子の目には「純血種のJK」あるいは「女学生」に見える彼女は実は1978年生まれ。 彼女は、冷凍睡眠で30年間眠っていたのだった...

2025年、夏休み。 高校生の明日子と双子の弟の日々人は折り合いの悪い父親から、突然、同じ年のいとこがいることを知らされる。 いとこの名は堂上今日子。明日子の目には「純血種のJK」あるいは「女学生」に見える彼女は実は1978年生まれ。 彼女は、冷凍睡眠で30年間眠っていたのだったーーー。 毛色の変わったタイムスリップもののような読み心地。 タイムスリップものの小説や映画の名作がちらちらと頭に浮かぶ。 今日子と同じ時代を同じような年代で生きていた私には懐かしすぎる今日子の語る1995年。 まるであの頃の友達のはなしを聞いてるかのよう。 三十年近く前のはなしなのに、昨日のことのように感じる。 同時に、明日子たちの感覚もわかる気がする。 私はもう女子高生でなくおばさんだけれど、2025年の一年前、2024年を生きている。 今日子と明日子たち、両方の感覚がわかることで、不思議な感慨が起こる。 ラストは切なかったが、その後の短編『堂上今日子について、そしてさよならプレイガールちゃん』は、さらに切なくて半泣きで読んだ。 年齢を重ねたからこその読後感ではないかと思う。 あの頃も今も未来も大切にしたくなる作品です。 さてさてさんのレビューでこの作品を知ることができました。 ありがとうございました!

Posted by ブクログ

2023/11/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

その先の話が気になるけど、続編出たらガッカリするから、この終わりは好き。 下校の歌本当にある歌なのかな。知りたいけどすぐ調べて出てきたらこの話に反するよな。 おばあちゃんとは言わず、おばちゃんになるまでに会えたら良いね。

Posted by ブクログ

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