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だんまりうさぎとおしゃべりうさぎ

安房直子(著者), ひがしちから

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 2015/12/02
JAN 9784033137100

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だんまりうさぎとおしゃべりうさぎ

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商品レビュー

4.4

12件のお客様レビュー

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2024/03/31

 本書は、安房直子さんの名作が、かわいい絵童話に生まれ変わったということで、発売は2015年ですが、元の原作は、表題作が1979年、「だんまりうさぎと大きなかぼちゃ」が1984年と、連続した物語となっております。  また、絵童話にしたメリットとして、安房さんの優しい物語に、温か...

 本書は、安房直子さんの名作が、かわいい絵童話に生まれ変わったということで、発売は2015年ですが、元の原作は、表題作が1979年、「だんまりうさぎと大きなかぼちゃ」が1984年と、連続した物語となっております。  また、絵童話にしたメリットとして、安房さんの優しい物語に、温かさと親しみやすさを加えてくれた、ひがしちからさんの明るいタッチの絵が、更に新たな読者層への間口を広げてくれるようであり、その大きな字体と程良い文章量は、小学校低学年の子どもたちに、特にお勧めできそうな読みやすさです。  「だんまりうさぎ」と聞くと、ちょっと気難しい頑固者の印象を抱くかもしれませんが、ここでの彼は、一人暮らしで毎日野菜作りに、一生懸命働く中、友達が一人もいないので、喋りたくても喋る機会が無いというだけの、素朴で優しい人柄で、どちらかというと好印象のタイプ。  表題作は、そんな彼が美味しい野菜をたくさん収穫しても、それを分け与える人や、一緒に食べる人がいないといった悩みを抱える中、やがて訪れる転機を予感させるような、『あさのくちぶえって、すてきです』から始まる、安房さんならではの描写が印象深く、その楽しげな音は、まるで『あたりのかれ木がみんな、くちぶえにあわせて、空にのびていくようです』と、彼だけではなく、周りの自然にまで影響を及ぼすような、そんなかけがえのない大切な存在は、その後の出会いを素敵に演出しております。  また、安房さんならではといえば、物語内に於ける、美味しそうな食べ物の描写も印象的で(「ゆめみるトランク」のたいやき、思い出しました)、ここでの、かまどに火を付けて、その上に網をのせて作るそれは、やがて香ばしく、いい匂いがして、ぷうっとふくれてきて、それに砂糖と醤油を混ぜ合わせたものを付けて、食べれば・・・ああ、想像だけでこれは美味しいというのが目に浮かぶ様には、その美味しさとだんまりうさぎの喜びとが、見事に溶け合った幸福感に満たされているようで、読んでいる私も嬉しくなってきます。  続く、「だんまりうさぎと大きなかぼちゃ」も、これまた美味しそうな食べ物が鍵となった、だんまりうさぎの記念日を素敵に彩ってくれるような展開に、安房さんの優しさが滲み出ているようで、またそこには彼の努力だけではない、様々な心からの気持ちが持ち寄られることによって、それが更に素敵なものへと変わっていく点に、共に生きることの素晴らしさを教えてくれて、本来の目的とは多少異なるものになったものの、そこには言葉自体の価値よりも、同じ時間を共有することの価値に喜びを見出した彼の姿に、これで良かったのだと、素直に思うことができたのでした。

Posted by ブクログ

2023/06/09

だんまりうさぎは一日なにも喋らない。歌も歌わない。ある日おしゃべりうさぎと友達になる。 正反対の2人

Posted by ブクログ

2023/04/28

息子8歳7ヶ月 息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。 〈親〉 絵が好き ◯ 内容が好き ◯◯ 〈子〉 読んだ 何度も読む(お気に入り) その他 残念ながら息子は読まなかった...

息子8歳7ヶ月 息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。 〈親〉 絵が好き ◯ 内容が好き ◯◯ 〈子〉 読んだ 何度も読む(お気に入り) その他 残念ながら息子は読まなかった… だんまりうさぎ。 お話は苦手だけど(電話も苦手だけど)、書くことは得意なんだね。 昔、国語の先生が「話が苦手な人は書くと良い」という言葉を思い出しました。 おしゃべりうさぎの賑やかさが、息子みたいでニヤニヤしてしまった。

Posted by ブクログ

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