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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2015/11/01 |
JAN | 9784094515824 |
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とある飛空士への誓約(9)
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とある飛空士への誓約(9)
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商品レビュー
4.7
11件のお客様レビュー
シリーズ完結編。 完結編だけあって各シリーズの主人公がそれぞれ、特に直接の前日譚にあたる「恋歌」の主人公がようやくラストを迎える。 追憶から7年。本当に長い間読ませてもらった。 お疲れさまでした。
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飛空士シリーズの大団円。 第一作の追憶から追いかけてきた身には、ああ、これで終わったんだなあ、というなんとも言えない感慨が湧いてくる。 もちろん、この巻は誓約の最終巻なので、物語の中心はあくまで誓約の立場からなのだけど。 本巻はプレアデス奇襲作戦の全貌。 最後を飾る空戦場面はさ...
飛空士シリーズの大団円。 第一作の追憶から追いかけてきた身には、ああ、これで終わったんだなあ、というなんとも言えない感慨が湧いてくる。 もちろん、この巻は誓約の最終巻なので、物語の中心はあくまで誓約の立場からなのだけど。 本巻はプレアデス奇襲作戦の全貌。 最後を飾る空戦場面はさすがに気合が入っていた。 すべての飛空士シリーズの主人公揃い踏みで(一部憑依してたけど笑)、いやが上にもワクワクする。 ただ、それだけに話が少し散漫になってしまったかもしれないけれど、でもまあそれも、シリーズファンへのちょっとしたサービスのようなものだよね! あと、これだけエースがいるんだから、ジェット戦闘機とカーナシオン、その全てを清顕に任せたのは、ちょっとやりすぎかも。 ジェット機のひとつぐらい海猫さんに任しても良かったかな。 シリーズのテーマである「恋と空戦」の恋の方はというと、清顕が選んだのはイリアだった。 いや、なんというか、幼馴染みが結ばれないのはこのシリーズのお約束みたいなものなので、そうだろうなあと思ってた。 でも、ファナやアリエルよりは寂しさを感じなかったのは、ライナがいたからかな。 カルエルとクレアの再会場面も良かったなあ。 もっと長く描かれても良かったな。 空戦場面以外のカルが能天気すぎて笑うけど。 笑うといえば、やっぱりバルタとセシルのやり取りはサイコー。 おもわず吹き出してしまう。 そしてバルタさんとかぐらさん。 やっぱりそう来なくちゃね。 二人の再会場面直前のバルタさんの言葉がいい。 でもそのあとのバルタは、いやそこは黙って抱きしめるところだろうに。 何かたまってるんですか(笑) でも良かった。 本当に良かった。 そしてラスト。 そう、こんな場面を見たかったのだ。 これでこそ大団円。 飛空士シリーズとしては珍しく(?)心置きなく読み終われる。 ただもしひとつだけ望めるならば、もう一度、ファナに会いたい。 あの気高い始まりのヒロインに。 そんな短編をいつか書いてくれないだろうか。 最後まで楽しませてもらいました。 ありがとうございました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『追憶』から考えればあまりに長い物語になったせいか読み終わった瞬間の読後感はなかなかのものがあった。全17巻で毎回それなりの暑さが有ったことを考えるとはライトノベルとしては本当に重厚な物語になった。特に主人公陣が勢揃いした挿絵を見たときは心が震えたよ 十倍近い相手、次世代戦闘機を相手にすると聞いたときは一体どれだけの飛空士が生き残れるか、もしや主人公人の誰かが撃墜されてしまうのではと危惧していたのだけど、そんな心配要らなかったというか圧倒的過ぎない!?海猫と魔犬なんて300機近い相手に囲まれながら何事もなかったかのように生還するなんて人間業じゃない…… これを超える戦闘シーンってもう出会うことはないんじゃないかと思うほどの壮絶な展開だったよ そしてこれまで散々好き勝手やってきたゼノンが酷い目に遭うラストにはスカッとしたよ。四肢破壊に近い状態で豚攻めされるゼノンの絵面は気持ち悪いだろうけど、思いっきり笑ってやりたいね ウラノスの黒幕ポジションが軒並み捕まっていく流れや空戦で圧倒してしまう展開はある意味ご都合主義的なんだろうけど、あれだけ苦しい思いをたくさんした面々なんだから最後くらい規格外のハッピーエンドが有ったっていいじゃない ある程度ミオとイリアから好かれていることを自覚して、自身も二人を好いていた清顕だけど、きっぱり結論を出して告白したのは潔いな。『恋歌』のカルエルも三角関係だったけど、アリーの想いには気付かずに終わっていたからな~。でも、決死の出撃前に結婚の約束は死亡フラグド真ん中じゃないですか! もう揃うことがないと思われたエリアドールの7人が勢揃いした場面は感無量。清顕とミオの子供が知らず知らずのうちに親と同じことをシーンはちょっとニンマリしてしまう……。個人的には他の面々の後日談が少ないような気がしてしまう。カルとクレアなんて『恋歌』の主役であとは再会するだけだったが殆どの読者はその再会を長い間待ち望んでいたのだからもっとページ数を割いてほしかったような……。
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