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戦場中毒 撮りに行かずにいられない
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戦場中毒 撮りに行かずにいられない
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
戦場報道カメラマンのリアルルポルタージュ。戦場カメラマンになった経緯からそこでの経験や心情が生々しく赤裸々に綴られている。文章も非常に丁寧かつ明瞭で、著者の高い知性と文才力を垣間見える一冊でもあった。 「戦争中毒」というタイトルであるが、著者はただの無鉄砲バカでは決してなく、心...
戦場報道カメラマンのリアルルポルタージュ。戦場カメラマンになった経緯からそこでの経験や心情が生々しく赤裸々に綴られている。文章も非常に丁寧かつ明瞭で、著者の高い知性と文才力を垣間見える一冊でもあった。 「戦争中毒」というタイトルであるが、著者はただの無鉄砲バカでは決してなく、心情も少しづつ変化しており、2020年の今現在御存命とことで少しほっとした。 しかし毎度ながら産業革命以降、悲劇の権化は「火器(拳銃、マシンガン、ライフル、ミサイル、地雷、爆弾等)」以外の何物でもない...。マンパワーで絶対抗えない武力、簡単に惨劇が生み出せ、言わば取り返しのつかない憎悪を簡単に生み出せる....。 火器撲滅!!!自分は死んでますが数百年後はそうあってほしいなあ。
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彼のことはよく知っていたが、よく続いているなあとは思っていた。今回、この本を読み、彼がいかに徹底して、あちこちに出向いているかがよくわかった。度を超した迫力のある写真はそれだけ危険地対に接近したということの証。実直で、偉ぶらない等身大で正直な人となりも良い。やはり行動した者の作品...
彼のことはよく知っていたが、よく続いているなあとは思っていた。今回、この本を読み、彼がいかに徹底して、あちこちに出向いているかがよくわかった。度を超した迫力のある写真はそれだけ危険地対に接近したということの証。実直で、偉ぶらない等身大で正直な人となりも良い。やはり行動した者の作品は説得力がある。彼にはこれからも気をつけて行動してほしい。
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筆者はフリーランスの戦場ジャーナリスト・カメラマンで、カンボジア、アフガニスタン、リビア、コソボ、最近ではシリアを訪れ、戦場を撮っている。 この本の特徴は、それぞれの仕事の結果として写真やビデオがいくらで売れたかというギャラが書かれているところだ。ISに囚われた後藤健二氏らの...
筆者はフリーランスの戦場ジャーナリスト・カメラマンで、カンボジア、アフガニスタン、リビア、コソボ、最近ではシリアを訪れ、戦場を撮っている。 この本の特徴は、それぞれの仕事の結果として写真やビデオがいくらで売れたかというギャラが書かれているところだ。ISに囚われた後藤健二氏らの際は、マスコミ各社に協力して短期間でそこそこの金額になったと数字が示されている。 しかし、命を賭けた仕事にしては安いように思う。本書のタイトルとサブタイトルにもあるように、行かずにはいられないのだろう。運よく助かった場面も書かれているが、それもどこか淡々と感じられる。それくらい中毒なのだろう。 筆者が今後も無事に活躍できるよう願わずにはいられない。
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