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すぐそばにある「貧困」

大西連(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2015/09/10
JAN 9784591146569

すぐそばにある「貧困」

¥220

商品レビュー

3.6

20件のお客様レビュー

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2022/12/04

難しい言葉を使わずリズムが良く、一章も短いので自分のような知識のない者にも分かりやすかった。中学生以上なら読めると思うので、是非お勧めしたい。 余談ですが、筆者の大西連さん、麻布学園出身なんですね。進学しないのはかなり珍しかったと思いますが、いわゆる地頭の良い方なんだろうなと、...

難しい言葉を使わずリズムが良く、一章も短いので自分のような知識のない者にも分かりやすかった。中学生以上なら読めると思うので、是非お勧めしたい。 余談ですが、筆者の大西連さん、麻布学園出身なんですね。進学しないのはかなり珍しかったと思いますが、いわゆる地頭の良い方なんだろうなと、この本を読んで思いました。

Posted by ブクログ

2021/10/12

20代の頃から、生活保護が必要な人を支援するNPO法人で活動している筆者。この世界に身を投じたのは理想や主義からではなく、「他にやりたいことも見つけられず」何となく入り込んだのがきっかけだった。 そんな筆者が、活動に参加し始めた頃から現在に至るまでのエピソードを通じて、日本にお...

20代の頃から、生活保護が必要な人を支援するNPO法人で活動している筆者。この世界に身を投じたのは理想や主義からではなく、「他にやりたいことも見つけられず」何となく入り込んだのがきっかけだった。 そんな筆者が、活動に参加し始めた頃から現在に至るまでのエピソードを通じて、日本における生活保護制度の在り方を問いかける。後半では一時期世間を騒がせた「不正受給」により活動が非常にやりにくくなったこともあり、さまざまな事例はあれども「本当に助けが必要な人達のための制度になっているか」と、世の偏見との戦いが綴られている。 本人の努力とは無関係に、貧困に陥ることもある。しかし「ルールや慣習」によって保護を受けられないケースもある。区役所職員との交渉場面が度々登場し、最前線で働く人達双方の苦しみが伝わって来る。 読んでいて気持ちが暗くなる場面が多く、なかなかに重たい内容だったが、誰しも「貧困に陥る」可能性はあるわけで、その当事者に寄り添って支援(自立も目的とした)する社会的な仕組みの重要性を思いしらされる本だった。

Posted by ブクログ

2021/08/28

身近にある多くの要因が重なり働きたくても働けない状況から住む場所を持つ事ができない人がいる事が分かった。 そして簡単では無いけど、大西さんの活動により、困った人が一人でも社会保障にたどり着ければとも思った。 もう一つは、人には居場所が必要なんだなぁ 2021.8.22

Posted by ブクログ

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