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抱く女

桐野夏生(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/06/30
JAN 9784104667048

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商品レビュー

3.2

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2024/01/31

麻雀や、革命運動の話はよくわからなかったけど、それでも面白いなーと思って読んでしまう作品だった。 貧乏人過ぎずお金持ちでは無く、容姿も何かもかもカーストど真ん中くらいの人間が、それ故に悩む姿。 直子は、ふわふわしているけれどどこか心を閉ざした生き方をしている。 生き方、性の向き...

麻雀や、革命運動の話はよくわからなかったけど、それでも面白いなーと思って読んでしまう作品だった。 貧乏人過ぎずお金持ちでは無く、容姿も何かもかもカーストど真ん中くらいの人間が、それ故に悩む姿。 直子は、ふわふわしているけれどどこか心を閉ざした生き方をしている。 生き方、性の向き合い方等は自由や解放に憧れる一種の反抗期なのかなとも感じた。 とりあえず今飛び出したい!新地でやり直したい!という若さゆえのパッションな気持ちわかる〜の自分と、初めて愛した男だからとほぼ部屋に裸でいるだけの女と化した直子を永遠に愛せるのか?本当に働くんだろうな?と心配する深田になっている自分がいる。

Posted by ブクログ

2024/01/27

1972年、吉祥寺、ジャズ喫茶、学生運動…。女性が生きづらかった時代に、切実に自分の居場所を探し求め続ける20歳の直子の姿を描く、永遠の青春小説。

Posted by ブクログ

2023/03/02

あの時代の東京の大学生が、みんながみんな革命を叫んでいたわけではない。 女、学生、家族、ノンポリ…様々な身近な枠組みに囚われ、生きるとはこんなことなのか?とモヤモヤしたり葛藤したりする主人公。 『抱く女』というタイトルは、視点の変化を表している。 この時代は、実際に見たこと聞いた...

あの時代の東京の大学生が、みんながみんな革命を叫んでいたわけではない。 女、学生、家族、ノンポリ…様々な身近な枠組みに囚われ、生きるとはこんなことなのか?とモヤモヤしたり葛藤したりする主人公。 『抱く女』というタイトルは、視点の変化を表している。 この時代は、実際に見たこと聞いたことが自分の価値観の材料だったが、そのぶん思索は深まったのだろうと思われ。

Posted by ブクログ

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