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ソーシャルメディアの罠 フィギュール彩30

宮田穣(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 彩流社
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784779170300

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ソーシャルメディアの罠

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商品レビュー

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2021/04/29

便利なソーシャルメディア(SNS)に潜む危険性について説明した本。様々なデータをもとに批判がなされている。 <おわりに>より、著者はソーシャルメディアをほとんど活用していないことが記されている。だから、思い入れのない分、ソーシャルメディアに対して批判的な視点ばかり強調されてしま...

便利なソーシャルメディア(SNS)に潜む危険性について説明した本。様々なデータをもとに批判がなされている。 <おわりに>より、著者はソーシャルメディアをほとんど活用していないことが記されている。だから、思い入れのない分、ソーシャルメディアに対して批判的な視点ばかり強調されてしまったのだろうと述べている。しかし、今後何十年後を考えればソーシャルメディアひいてはデジタルが世界を塗り替えることは明らかである。現在ですら、SNSなしに人間関係の構築すら難しくなっているほど、デジタルの変革は進んでいる。もはや、その流れを止めることはできないのだ。だから、ソーシャルメディアを「活用しない」で批判を行っても、単に未知のものに飛び込む勇気がないだけにしか見えない。今後何十年を考えるうえででは役に立たなかった。

Posted by ブクログ

2015/08/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 便利さゆえに「検索癖」が日常的な無意識行動になることで、その受け入れスタイルは完成する。しかし考えてみれば、なんでもすぐに検索し、スマホが体の一部にすらなっている大学生は、決して情報リテラシーが高いわけではない。長時間テレビを見続けているヘビーユーザーが、情報リテラシーが高いとは限らないのと同様に、逆に情報感度や情報耐性が著しく低下していると考えたほうが、リアリティがあるだろう。(pp.38-9) ・自分がインターネットで費やす時間のために失いつつあるものを知る ・オンラインにいる時間を計る ・時間管理法を使う ・実生活のなかで支援を見出す ・自分が嗜癖になったきっかけを探す(p.87)  広報を通して見えるコミュニケーション ・多様な相手に応じて、コミュニケーションのやり方をうまく工夫すること ・常に誤解がないよう正確なメッセージや内容を届けるよう工夫し、可能な限り相手側の理解のブレを小さくすること ⇒信頼関係の構築=広報の目的。信頼関係の継続にも影響。(pp.110-1)  「情報の人肌感」というものは、その情報に送り手らしさや、特別な思い、いわれや過去の経験などを付随させることによって、受け手に対して親しみを伝えたり、正直さ、そして信頼感を付加したりすることにつながっていると考えている。(p.142)  大切なことは、現在「毒」を含んだ情報が、インターネット上に限らずどんどん増えており、かなり意識して取捨選択していかないと「毒」が回り過ぎてしまうということだ。情報量が増えること、選択肢が果てしなく増えていくことを、全く疑問を持たず良しとする人もいるが、人間という生き物の器や処理能力に限界があることを忘れてはならない。とくに、年齢が上がっていくにしたがって、本当に必要だと思われる情報はどんどん限られてくる。情報のダンシャリは、まず行動しながら考えることが現実的だと思っている。(pp.157-8)  友達とは、もともと縁に支えられた限られた存在であり、信頼関係を継続的に築いていくことを考えれば、増やすことにあまり意味はないということだ。単純に、縁として生まれた関係を、続けていくか、やめたいかを判断するだけで良いと思っている。(p.161)  「絆」によってつながり続けることは、そこからなかなか逃れられないことでもある。「絆」という言葉の別の側面に、馬車につながれた馬の「くびき」の意味があるように、縛られることの息苦しさも併せ持っている言葉であることも、知っておく必要がある。(中略)「絆」とか、「つながる」とかの言葉は二面性を内在させており、その一面だけを強調したり、持ち上げたりし過ぎると、偏った見方に支配されたり、大勢に流されやすくなったり、思わぬ誤解につながったりと、困った状況を招きかねないということである。(pp.163-4)

Posted by ブクログ

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