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中の人などいない @NHK広報のツイートはなぜユルい? 新潮文庫

浅生鴨(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784101268811

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中の人などいない

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商品レビュー

4.3

42件のお客様レビュー

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2022/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『僕らは嘘でつながっている』で著者を知って興味を持ちました。 日本のツイッター黎明期にNHKの広報としてツイッターを開始した著者。悩みもがきながら視聴者との関わりを探る自身の姿を、ちょっぴり無駄な背景描写を交えながら面白おかしく書いています。 当時から緩すぎる投稿にクレームや指摘を受けたり、炎上していたPRアカウントですが、お堅いNHKというイメージを変えるべくアカウント自身に性格を持たせて「みんなと会話をする」という軸だけを頼りに乗り越えていきます。 最後に著者が出した答えは「みんなのNHK」ではなく「みんながNHK」。そのために自身はやはり「中の人」ではなく「中の人などいない」というスタンスでツイッターに取り組んでいたと言います。 著者が感じた不安などの感情や考え方、気づきなどがとても生々しく、こころに刺さるものがありました。私も仕事でツイッターを運用することがあるので、もちろん勉強にもなりました。 東日本大震災時の著者の対応に関する葛藤や苦しみは、読んでいて涙が出てしまいました。 2012年に刊行された本です。10年前もツイッター界隈のユーザー層って今と変わらないんだなぁと感じる一方、企業としての姿勢や方針は変わっていくもの。NHK_PRのアカウントをのぞいてみたら、会話するというよりは番宣よりになっているようです。NHK以外のアカウントをフォローしないという「フォローの考え方」を公開していました。 https://www.nhk.or.jp/rules/platform/twitter-follow/ 残念だなとは思いますが、NHKも変化が大きく早いといわれる世の中の声を聞き、検討を重ねた結果なのでしょう。 そういう今昔を味わえるという意味でも興味深い本でした。

Posted by ブクログ

2022/10/12

ふと、本書の存在を知って購入。 NHK_PRさんはとても好きなアカウントで、よくtweetを拝見していました。 tweetの向こう側で起きていたこと、考えられていたことにふれ、改めてあたたかな気持ちになりました。 読めてよかったです。

Posted by ブクログ

2022/09/11

お堅いイメージのあるNHKとは思えない、ユルいツイートが話題を呼んだTwitterのNHK広報アカウント @NHK_PR。Twilogを見てみたら、アカウントが登録されたのは、2009年11月29日。ちょうどTwitterがブームになった頃ですね。津田大介氏の『Twitter社会...

お堅いイメージのあるNHKとは思えない、ユルいツイートが話題を呼んだTwitterのNHK広報アカウント @NHK_PR。Twilogを見てみたら、アカウントが登録されたのは、2009年11月29日。ちょうどTwitterがブームになった頃ですね。津田大介氏の『Twitter社会論』が出版されたのがこの年。 この本は、NHK広報アカウントの開設に始まって、著者である初代担当者(NHK_PR1号)が2代目担当者(2号先輩)にアカウントを引き継ぐまでをまとめた記録的エッセイ。 単行本は、NHK_PR1号の名前で出されていましたが、著者がNHKを退職したことから、文庫化に際して、ペンネームの浅生鴨の名義に変わりました(ペンネームの由来は、口癖の「あ、そうかも」とのことですが、そのわりに、この本のなかでは「あ、そうかも」という言葉はないような……?)。 NHK広報アカウントの面白いエピソードや裏話がたっぷり語られていて、ときどき出てくる顔文字になごみます。Twitterアカウントの運営方法だけでなく、企業の広報のあり方について、とても示唆にとむ内容でした。「ナカノヒトナドイナイ」。これはギャグではなく、ポリシーなのでした。

Posted by ブクログ

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