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わたしが外人だったころ
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わたしが外人だったころ
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商品レビュー
4.3
18件のお客様レビュー
最近この本と再会し、子どもの頃に読んで感じた不穏な印象を思い出した。 佐々木マキの絵が不気味だったような記憶なのだけど、思ってたより優しい色合い、でも造形が不穏さを演出する。 抽象的な絵にすることで、返って印象に残る。 なんだろう、文章だけで読むよりも、この絵があることで何度も...
最近この本と再会し、子どもの頃に読んで感じた不穏な印象を思い出した。 佐々木マキの絵が不気味だったような記憶なのだけど、思ってたより優しい色合い、でも造形が不穏さを演出する。 抽象的な絵にすることで、返って印象に残る。 なんだろう、文章だけで読むよりも、この絵があることで何度も読み返し、様々な解釈ができるような気がする。 それこそ、どこに行っても外人だったと感じていた著者のように、どの国や文化においても違和感を感じるような、その感覚を掘り下げてみたいような気にさせてくれる。
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「著者の鶴見俊輔さんは、太平洋戦争が始まったとき、アメリカに留学中でした。アメリカにいても、日本に帰ってからも、自分を「外人」だと感じて生きてきた鶴見さん。ただ、その頼りない気分が、今の自分のくらしを支える力になっていると言います。タイトルに留まらず、「今もわたしは外人だ」と述べ...
「著者の鶴見俊輔さんは、太平洋戦争が始まったとき、アメリカに留学中でした。アメリカにいても、日本に帰ってからも、自分を「外人」だと感じて生きてきた鶴見さん。ただ、その頼りない気分が、今の自分のくらしを支える力になっていると言います。タイトルに留まらず、「今もわたしは外人だ」と述べる著者のメッセージは、読者に「きみも、本当は外人なのではないか?」と問いかけます。」
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裏表紙を見ると「小学中級から」とあるが、なかなかに難しいのではないかなぁ。 異質なものとの触れ合いが、アイデンティティをつくるのかなぁ?そんなことを考えた。
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