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経済の大転換と日本銀行 シリーズ現代経済の展望

翁邦雄(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2015/03/27
JAN 9784000287357

経済の大転換と日本銀行

¥385

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2016/01/24

日銀の質的・量的緩和の効果は不明確である一方、その中長期的な副作用は大きく、財政民主主義との矛盾もはらんでいるという本書の主張は、質的・量的緩和への評価として最も妥当なものであると思う。 本書では、「封筒裏の計算」による単純な計算モデルや寓話を使った説明が多用され、難解な金融論を...

日銀の質的・量的緩和の効果は不明確である一方、その中長期的な副作用は大きく、財政民主主義との矛盾もはらんでいるという本書の主張は、質的・量的緩和への評価として最も妥当なものであると思う。 本書では、「封筒裏の計算」による単純な計算モデルや寓話を使った説明が多用され、難解な金融論を直感的にわかりやすく解説している。特に、質的・量的緩和の性質が『新幹線大爆破』でこだまに仕掛けられた爆弾に酷似しているという指摘は言い得て妙だと感じた。 少子化や超高齢化の深刻さについても警鐘を鳴らしており、超高齢化社会の成長戦略についての提言もされているが、今後の日本経済を考えるうえで重要な指摘であると感じた。

Posted by ブクログ

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