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松田聖子と中森明菜 増補版 一九八〇年代の革命 朝日文庫

中川右介(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2014/12/05
JAN 9784022618146

松田聖子と中森明菜 増補版

¥935

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2019/05/04

サクサクサクサクと松田聖子と中森明菜の1989年までの歩みをおさらい。知っていたようなエピソードも多い。書名に二人の名前を立ててあるけど、比重は松田聖子によっている。いわば松田聖子あっての中森明菜だったのかという印象。

Posted by ブクログ

2017/04/11

集英社新書から刊行された本の増補版です。山口百恵に関する記述は、著者のもう一つの著作である『山口百恵―赤と青とイミテーション・ゴールドと』(朝日文庫)に取り込まれたためにカットされるとともに、集英社新書版では書かれなかった1986年から1989年までの記事が書き足されています。 ...

集英社新書から刊行された本の増補版です。山口百恵に関する記述は、著者のもう一つの著作である『山口百恵―赤と青とイミテーション・ゴールドと』(朝日文庫)に取り込まれたためにカットされるとともに、集英社新書版では書かれなかった1986年から1989年までの記事が書き足されています。 「消費による革命」のメタファーを散りばめながら、松田聖子と中森明菜という二人のアイドルが競いあった時代を、編年体の形式で叙述しています。 どちらかというと松田聖子のほうに重点が置かれていますが、資料の多寡という要因もさることながら、やはり現在に至るまでの芸能史・サブカルチャー史の大きな水脈をつくり出したのは松田聖子だったという理由によるのではないかという気がします。中森明菜の才能は多くの人が認めるでしょうが、彼女を中心に「時代の潮流」をえがくことはむずかしいように思います。 そういえば以前、マツコ・デラックスが「聖子のすごさは大人になってから分かる」と発言していましたが、それは歳をかさねたからというよりも、現在の視点から芸能史・サブカルチャー史の大きな流れのなかで松田聖子が立っていた場所を見ることができるからだというべきなのかもしれません。 また本書が採用している編年体の形式も、二人のアイドルの戦っていた場所に肉薄することに成功しているように感じました。 ところで、当時の状況を知らないので判断できないのですが、中森明菜の「ツッパリ系」の楽曲を、山口百恵のイメージとかさねあわせるというのは一般的な見方だったのでしょうか。先日NHK-FMの『トーキングウィズ松尾堂』に出演していた速水健朗が、両者の差異を際立たせるようなしかたで中森明菜に言及していて、その解釈が腑に落ちたので、ちょっと気になりました。

Posted by ブクログ

2015/01/25

1980年代の代表的なアイドル。松田聖子と中森明菜。80年代というのは、意味のない軽い印象の時代のように思われるが、今になっても口ずさむのは80年代の歌だ。自分もその時代のアイドルたちと同世代だからかもしれないが、わたしのなかでもきらめいているんだなぁ。青春時代、そこにはやっぱり...

1980年代の代表的なアイドル。松田聖子と中森明菜。80年代というのは、意味のない軽い印象の時代のように思われるが、今になっても口ずさむのは80年代の歌だ。自分もその時代のアイドルたちと同世代だからかもしれないが、わたしのなかでもきらめいているんだなぁ。青春時代、そこにはやっぱり歌があり、歌手がいる。必死で生きている歌い手がいる。時代をつくった歌い手がいてこその私の青春。ワタシは明菜派でしたけど、今になって、明菜も聖子もなかなかいいよね、と聞きかえしている。松田聖子と中森明菜。時代をつくった二人なのだとつくづく感慨深い。と言っていて、ワタシはもともと百恵派なんですけどね。

Posted by ブクログ

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